名古屋近郊・刀剣ゆかりの地11選!
愛知県名古屋市
・熱田神宮/剣の宝庫 草薙館
剣の宝庫 草薙館 新春特別名品展(1月24日まで)
1月16日から体験コーナー再開しますので是非ご来館ください#熱田神宮#草薙館#太郎太刀#次郎太刀#三郎太刀#日本刀#刀#初詣#神社pic.twitter.com/lv9LpNiykf—熱田神宮(公式)/AtsutaJingu (@atsuta_jingu) January 8, 2022
※2022年1月のポストのため、現在の展示とは異なります
まずは熱田神宮にある剣の宝庫 草薙館をご紹介しましょう。
こちらは2021年10月にオープンした比較的新しい施設で、太郎太刀・次郎太刀の展示に加え、ふた振のレプリカ持ち上げ体験もできますよ!
徳川美術館からの所要時間は徒歩+地下鉄で1時間ほど。車移動であれば30分ほどになります。
・名古屋刀剣博物館 名古屋刀剣ワールド
昨日開幕した特別展「戦国武将ゆかりの刀剣~織田信長~」。
本展では信長が高く評価した美濃国・関の刀工の一部が尾張国に移り住んだという歴史を背景に、「尾張三作」など尾張の名工たちの作品も展示しています。昔この辺りに住んでいた刀工たちがどんな刀剣を作ったのか、ぜひ観に来てください!… pic.twitter.com/HZjxenmfX8
—名古屋刀剣ワールド|刀剣ツイッター【公式】 (@meihaku_touken) June 8, 2025
「とにかく刀剣を生でたくさん見たい」ということであれば、名古屋刀剣博物館 名古屋刀剣ワールドがおすすめです。
多くの刀剣が展示されているうえ、2025年6月7日(土)~8月31日(日)まで「戦国武将ゆかりの刀剣~織田信長」が開催。
さらに7月12日(土)~8月31日(日)には「夏の企画展 はじめて学ぶ日本刀」も開催されることが発表され、スタンプラリーをはじめとした体験型企画が楽しめますよ。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+地下鉄で40分強、車移動で20分強と比較的近い立地にあります。
姉妹施設に刀剣ワールド名古屋・丸の内(名古屋市内)、刀剣ワールド桑名・多度(三重県桑名市)もあり、こちらは入場無料。
近隣を訪れる予定があれば、こちらにも足を伸ばしてみては?
・名古屋市秀吉清正記念館(豊國神社)
秀吉清正記念館では6月中、同館所蔵の「武具」が特集展示されています。妙行寺さまの「清正公の十文字槍」のほか、豊國神社からは重藤の弓が初のお披露目🎯御朱印と連携した入館スタンプラリー企画もありますので、この機会にぜひお運びくださいね。 pic.twitter.com/oGWpzEzq0I
—豊國神社@名古屋【公式】 (@toyokuni_nagoya) June 12, 2024
※2024年6月のポストのため、現在の展示とは異なります
豊臣秀吉にゆかりのある男士を推しているなら、名古屋市秀吉清正記念館も要チェックです。
一期一振のログインボイスでおなじみ、秀吉辞世の句などのレプリカが展示されており、現物が収蔵されている大阪城へ行く機会がない方も雰囲気を味わうことができますよ。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+地下鉄で1時間弱、車移動で30分強と比較的立地も近く、なにより無料!
名古屋駅からは地下鉄+徒歩で20分ほどですので、早朝の時間調整にもオススメです。
・名古屋城
【名古屋城夏まつりを開催します🏯】
毎年恒例の大盆踊り大会をはじめ、お子様から大人まで楽しめるえんにちや屋台の出店、猿まわし、火縄銃の実演、重要文化財の西南隅櫓の特別公開など様々な催しが盛りだくさんです!詳細は、名古屋城公式ウェブサイトをご確認ください!https://t.co/WK0STWjOzvpic.twitter.com/jKX6Iy7Ear
—名古屋城 Nagoya Castle (@CityNagoyajo) July 10, 2024
※2024年7月のポストです。2025年夏まつりは8月上旬~8月中旬開催予定
徳川家康により築城された名古屋城は、『刀剣乱舞』ファンでなくても一度は訪れたい名古屋名所のひとつですよね。
家康を主としていた物吉貞宗らとの縁があるのはもちろんですが、再刃後の一期一振が収蔵されたという説もあり、一期推しにも気になるスポットです。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+私鉄(名古屋鉄道)で20分弱、車移動であれば15分ほど。
観光ルートバス「メーグル」も通っており、徳川美術館からかなり寄りやすい立地にありますよ。
・桶狭間古戦場跡
【⚔桶狭間古戦場公園銅像建立10周年記念イベント㊗】
織田信長と今川義元が相向かい合う銅像"近世の曙"建立から10年を記念しイベントを開催!
日時 11/1(日) 12:50-17:30
会場 桶狭間古戦場公園「#とくがわんこ」初お披露目🐶#名古屋おもてなし武将隊#清洲城武将隊煌組https://t.co/Cu55UAcyacpic.twitter.com/iDM1PvgMSf
—【公式】名古屋市観光情報 (@nagoyainfojp) October 28, 2020
※2020年10月のポストであり、該当イベントは当時のものです
宗三左文字が織田信長の手に渡ったのは桶狭間の戦いとされていますが、こちらはその跡地である桶狭間古戦場跡です。
近隣にある桶狭間古戦場観光案内所には、桶狭間の戦いに関するパネル展示や解説がありグッズ販売も行っているとのこと。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+私鉄で1時間半弱、車移動で1時間強と少々遠めです。
愛知県長久手市
・長久手古戦場/武蔵塚
羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と徳川家康が熾烈な戦いを繰り広げたとされる、長久手古戦場。
近隣住宅地にある公園周辺は人間無骨が主としていた森長可の討ち死に場とされており、供養塚である「武蔵塚」があります。
古戦場公園内には武将・池田恒興父子の塚などもありますが、2025年6月現在は公園がリニューアル工事中とのことで入ることができません。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+地下鉄などで1時間半弱、車移動で45分ほどです。
愛知県岡崎市
・岡崎城/三河武士のやかた家康館
【三河武士のやかた家康館 リニューアルオープン】
明日23日の9時からオープニングセレモニーを開催👏元康(家康公)が岡崎城に帰還したとされる5月23日にちなんで、先着523名にトートバッグを贈呈!メインの常設展示室は展示解説グラフィックを全面更新し、期間限定で特別企画も開催します✨ pic.twitter.com/4UX0oKYEdR
—岡崎市広報 (@okazaki_koho) March 22, 2024
※2024年3月のポストのため、現在の展示とは異なります
2024年3月にリニューアルした、岡崎城の三河武士のやかた家康館。
体験コーナーには以前から収蔵されていた蜻蛉切レプリカが展示されており、触れることができます。
関ヶ原の戦いを再現したジオラマシアターをはじめ、徳川家康ら三河武士についての展示が豊富なので、安土桃山時代を駆け抜けた主を持つ男士についての知見も深まりますよ。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+私鉄で1時間半弱。車移動であれば下道で2時間弱が必要となり、訪れるのであれば日程に余裕があったほうがいいでしょう。
愛知県西尾市
・西尾城/御劔八幡宮
<発掘調査の結果から西尾城の編成を紹介⛏️>
西尾市資料館では、発掘調査の成果を通じて、西尾城の歴史の軌跡を感じることが出来ます!
9/29(日)までの期間限定で開催しています。
武将印も販売中!「西尾市の歴史に触れてみたい」という方は、どうぞお気軽にお立ち寄りください😄 pic.twitter.com/554nZV6dmQ
—西尾市 (@nishio_city) September 3, 2024
※2024年9月のポストのため、現在の展示とは異なります
西尾城の敷地内にある御劔八幡宮には、かつて髭切が奉納されたという説が存在しており、隣接の西尾市資料館にて髭切の御刀印を拝領(購入)することができます。
名古屋市近郊から向かう場合、地図上では岡崎城と同じ方面にあるように見えますが、岡崎城からは私鉄で乗り換えと徒歩を含め1時間ほど、車移動でも30分ほどが必要。
また、徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+私鉄で1時間半強、車移動でも1時間半ほどとなっています。
岐阜県岐阜市
・岐阜市歴史博物館
❓今日は何の日❓
旧暦の今日、慶長5年(1600)9月15日は#関ヶ原の戦い がありました❕
画像は岐阜市歴史博物館所蔵の「関ヶ原合戦図屏風」✨
画面左上には家康の本陣が描かれています👀皆さんの推しの武将はいますか❓ pic.twitter.com/rBuZ6wS8I7
—岐阜市魅力部/Gifu City (@gifucitymiryoku) October 21, 2024
※2024年10月のポストであり、現在の展示を保証するものではありません
岐阜市歴史博物館では「時をかける名刀」後期日程と同時期の2025年8月8日(金)~10月13日(月)に「岐阜城と織田信長」が開催されるため、観覧すれば織田信長ゆかりの男士についての知見が深まりそう。
常設展示にある、織田信長の生涯を体感できる天下鳥瞰絵巻も目玉となっています。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+バス、車移動ともに1時間半ほどとなっており、やはり日程の余裕が必要となってくるでしょう。
・岐阜城
5/12月と岐阜城
雲の間から幻想的な月が見えたよ!明日は満月 #フラワームーンpic.twitter.com/tnIKdYGn0p
—岐阜市魅力部/Gifu City (@gifucitymiryoku) May 12, 2025
織田信長が造営し、のちに大包平の元主・池田輝政も城主をつとめた岐阜城。
岐阜城攻めでは池田輝政とともに、福島光忠の元主である福島正則も活躍したとされています。
上記の歴史博物館からロープウェイ(大人往復:1,300円)で5分ほど、徒歩を含めても15分ほどと近く、同日程で訪れることが可能。
徳川美術館からの所要時間も同様ですが、ロープウェイに乗る必要があるため、20分ほどのプラスを見込むと良いでしょう。
岐阜県関市
・関鍛冶伝承館
今の話題の「孫六兼元」の刀を、関鍛冶伝承館では常時1点以上、展示しています。
現在は「刀 銘 兼元作(関市指定文化財)」を公開中です。「太刀 銘 和泉守兼定(之定)」や「蛍丸写し」と合わせてぜひご覧ください。
また「孫六兼元の実寸大リーフレット」「日本刀しおり」が販売開始しています。 pic.twitter.com/pB9na0akW7—関鍛冶伝承館 (@sekikaji) October 18, 2023
※2023年10月のポストのため、現在の展示・販売物とは異なる可能性があります
2024年7月に企画展「孫六兼元~刀工集団と名工誕生~」が行われた関鍛冶伝承館は、関市を代表する刀工・兼元や兼定ゆかりの地です。
孫六兼元の刀に加えて蛍丸復元プロジェクトで復元された蛍丸影打も展示されており、見どころは充分。
1月と10月以外の第1日曜日には古式日本刀鍛錬が行われており、刀匠による日本刀の鍛錬も見学できます。
徳川美術館からの所要時間は徒歩+JR+私鉄で2時間強、車移動でも1時間半強とやはり移動時間は長め。
同県内の岐阜城からも徒歩+JR+私鉄で1時間45分ほど、車移動であれば30分強と、合わせて訪れる場合も日程には余裕があったほうが良いでしょう。
以上、名古屋市近郊にある刀剣男士ゆかりの地や刀剣・武将についての知見が深まるスポットを紹介しました。
「時をかける名刀」が開催される徳川美術館は、JR駅や地下鉄から徒歩10~15分を所要することもあり、ついでの観光には時間に余裕が必要になることがほとんど。
今回紹介したスポットを1日ですべて回ることは不可能なので、推し男士ゆかりの地があれば旅程に余裕を作って足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?