人気ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズ最新作は「密漁海岸」
NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの最新作「密漁海岸」が、2024年5月10日(金)に放送決定しました。
今回、露伴が対峙するのは、伝説の幻のアワビです。
前シリーズより続投の岸辺露伴役の高橋一生さん、泉京香役の飯豊まりえさんに加え、森嶋初音役として蓮佛美沙子さん、トニオ・トラサルディ役としてAlfredo Chiarenzaさんの出演が決定しました。
さらに、2023年5月26日(金)に公開された映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も、5月6日(月・祝)に放送されますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
第9話「密漁海岸」あらすじ
露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。
その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。
トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。
実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ。
高橋一生さんからのコメント
岸辺露伴のシリーズに参加させて頂くのは、5年目に突入しましたが、いつも作品の最中に続編の話が自然と話に上がってくるような現場だったので、今回の続編がいつハッキリと制作決定したのか記憶が曖昧です。
ただ、当初から自分たちが納得出来るところまで、露伴の世界をやり切りたいという気持ちは、チーム全体にあったように思います。
中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得出来るところまで。です。
それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います。
気持ちや熱といった、目に見えないものをこれだけ目に見える形にしてこられた事は、当たり前のことではありますが、目には見えない何かが最も大事なことであることを表している様に感じています。
シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことが出来たと思います。
精神力の具現化をスタンドと云います。
目に見えない何かを感じている皆さんスタンド使いにはわかっていたことだとは思いますが、ルーヴルがテレビ初放送です。
楽しみですね。
というわけで、密漁をします。
新作放送にSNSで大盛り上がり!
本発表に対しXでは「密漁海岸」「トニオさん」といった関連ワードがトレンド入りしました!
ファンからは「うわー一生さんVerの『だから気に入った』聞けるのかな」「大本命の密漁海岸!!!」「本当にうれしい」といった期待の声が寄せられています。
また、初登場するトニオを演じる役者については「想像よりトニオさんじゃねぇか!!!」「こりゃあトニオさんですわ」といった反応が集まっています。
ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズとは?
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう人気ドラマシリーズ。
2020年12月の第1話放送から、毎年年末に新作が放送されてきました。
2023年5月には初の劇場版が公開。そして2024年5月にファン待望の新作エピソード第9話「密漁海岸」が放送されます。