「来世に残したい漫画ランキング」WEB調査の結果が発表
数多く存在する漫画の中で、後世に読み継いでほしい、来世に残したいと思えるほどの名作は何でしょうか。
そこで「TVマガ」が、「来世に残したい漫画」について100人にアンケートを実施。
本記事では、アンケート結果を選んだ理由とともにランキング形式で発表します。
来世に残したい漫画ランキングTOP10!
6位以下のランキング
6位:『頭文字D』
7位:『HUNTER×HUNTER』
7位:『キングダム』
7位:『ゴルゴ13』
7位:『ドラえもん』
7位:『鬼滅の刃』
7位:『君に届け』
5位:『NARUTO-ナルト』
第5位は岸本斉史先生の代表作『NARUTO-ナルト』。「週刊少年ジャンプ」で1999年から2014年まで連載しており、全72巻と外伝1巻が発売されています。
忍術学校の問題児・ナルトが主人公。歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になるために奮闘するナルトの成長を描く忍者冒険ファンタジーです。
選んだ理由
「友情・努力・勝利という少年漫画の三原則を詰め込んだ作品であるから。主人公のナルトを中心として数々のキャラクターがとても魅力的。また。日本特有の忍者を題材とした作品であり、日本だけでなく、世界中にファンがいる。作中で披露される忍術は、影分身や変わり身の術などの基本的なものに限らず、火や水、雷、風などバリエーション豊かな必殺技も魅力の一つである」(カイキン)
4位:『ドラゴンボール』
第4位は鳥山明先生の代表作『ドラゴンボール』。
「週刊少年ジャンプ」において1984年から1995年まで連載されており全42巻が発売されました。
集めるとどんな願いも叶えると言われる秘宝、ドラゴンボールを中心に、主人公・孫悟空が仲間と協力しながら強敵と戦い、成長していく冒険バトルファンタジー。
選んだ理由
「非常に長い作品で、編ごとに内容が変わってくる部分もあったが、主人公である孫悟空の楽観的・前向きな言動は、実世界にも参考になる面があり、多くの人に見て・読んでもらいたい漫画である」(三色ねこしゃん)
2位:『SLAM DUNK』
第2位は井上雄彦先生の代表作『SLAM DUNK』。「週刊少年ジャンプ」において1990年から1996年まで連載されました。
不良少年の高校生・桜木花道が一目惚れをきっかけにバスケットボール部に入部し、生まれ持った才能を開花させ、チームメイトたちと切磋琢磨していく青春バスケットボール漫画です。
選んだ理由
「高校のバスケ部を描く青春漫画として名作である。主人公の桜木花道だけではなく、登場人物それぞれが魅力的に描かれており、ついつい強い感情移入をしてしまうほど。見ているうちに自分も熱い青春を送っているような気分にもなる」(あおい)
「子供の頃ずっと読んでいました。アニメも観ており、とても影響を受けた漫画だと思います。私以外にも家族や友人も同様に影響をうけていると感じています。作品の中で名言もたくさんあり、今の世代でも知っている人が多い漫画です」(chako)
2位:『ONE PIECE』
同じく第2位は尾田栄一郎先生の初連載作品にして代表作『ONE PIECE』。
「週刊少年ジャンプ」にて1997年より連載開始し現在107巻まで刊行されています。
麦わら帽子を被る少年、モンキー・D・ルフィが、海賊王になるためにひとつなぎの大秘宝、ワンピースを探し、仲間たちと共に航海の旅をしていく冒険アクション。
選んだ理由
「人気なのはもちろんのこと、王道のストーリー、伏線、キャラの魅力や、心にグッとくる名言、自分だったらどんな能力がいいなど、読むと子どもに戻って楽しめるところです」(はしも。)
「ONE PIECEには人を惹き付けるストーリー性があり、また、魅力的なキャラクター達が登場するし、ジャンプの王道的な夢や希望やワクワク感が詰まっているから選びました。あと、登場人物が発する言葉は時に心に刺さり、人を勇気づけるからです」(かすみそう)
1位:『進撃の巨人』
第1位は諫山創先生の初連載作品『進撃の巨人』でした。
「別冊少年マガジン」「週刊少年マガジン(特別編)」にて2009年から2021年まで連載され全34巻で完結。
人を食らう巨人と人類が戦う世界が舞台で、巨人に母を殺された少年エレン・イェーガーの復讐を軸に人を食らう巨人と人類を守る調査兵団との壮絶な戦いを描くダークファンタジーです。
選んだ理由
「様々な伏線回収は見事で、読み進めていくうちに明かされる真相は他の作品と比べても面白いと感じます。また、主要キャラや人気キャラも容赦なく死んでいくストーリーに感情が持ちませんでした」(Ryo)
「物語としての面白さやすごさは勿論、戦争や憎しみの連鎖といった普遍的な問題を扱っていて、自分達の世界の問題を考えるきっかけにもなる深い内容だと思うので、どの時代にも読み継がれてほしいです」(あず)
「人間とは、仲間とは、社会とは、争いとは、自由とは、教科書のよりも共感しやすく、深く考えさせられる作品であるから。来世でもきっとおなじような社会であり、人間性は維持されていると思われるから。ラストは賛否両論ありますが、そこを含めてどう解釈するかを含めて来世に託したい」(ROKU)