コスプレイヤー・伊織もえが26日、東京・セガ本社内で『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』オンラインTGSイベントに登場した。
株式会社セガが“リゼロ”の略称でも親しまれている人気コンテンツ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式スマホアプリ『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』(通称:リゼロス)を9月9日より配信スタート。そこで、現在オンラインで開催中の東京ゲームショウ(TGS)特番配信で同アプリの施策などを発表することとなった。伊織はリゼロ内のヒロイン・エミリアの公式コスプレイヤーを2019年から務めていることからゲストとなった。
ナツキ・スバル役の小林裕介、パック役の内山夕実とともに伊織は登場。小林がTVアニメ第1期放映前から来ている年季の入ったスバルのジャージを身につけていたが、伊織のエミリアのコスプレぶりには脱帽といったようで「すべてを作り込んでる」と、隣に並んで恐縮する一幕も。
番組でTwitterでのリツイートプレゼントキャンペーンも展開となったが、開始直後にあっさりクリアするほどの反響の高さを伺わせたりするなか、トークなどで盛り上がった。
イベントを終えて、伊織は、「いつもはオフラインでコスプレイヤーとして参加させて頂いているのですが、オンラインのイベントにこうして参加させて頂いて、私自身も楽しかったです。背景の映像も豪華だったり、ソニックに会えたりしてすごい楽しかったです」と、気持ちがアガったのだとか。
エミリアのコスプレは2016年のプロモーションでかかわって以降、2019年の作品の舞台あいさつにて公式コスプレイヤーに就任した伊織。「気づけば2016年9月にプロモーションが始まったときからかかわらせて頂いていていて。そのときのことを覚えて頂いていて、こうしてコスプレをさせて頂いていて嬉しいなと思っています」と、つながっている縁に感謝。ちなみに、2016年にできあがった衣装は、「衣装より(自身の)ウエストが細くて、嬉しい!と思って(笑)。詰めものをしてそのときは臨みました」と、乙女心をチラリと覗かせる一幕も。
その衣装のこだわりの部分へ「スタッフさんとお話をしていって、エミリアさんはしっかりした生地を着ているのではということで、光沢のあるものや、袖の模様もしっかりしていて」と、作り上げていったという。さらに、見た目の部分へは、「エミリアちゃんって色白に見えるから、白く見えるように頑張ったりとか、言葉遣いとか気遣いが素晴らしいんです。それとツリ目のメイクにしすぎないで、丸めのツリ目みたいな感じでメイクするように気をつけてます」と、ポイントも語っていた。
本日紹介したゲームについては、「3Dが見れたりとか、覚醒する部分も絵がすごいなと思っています」という伊織。ストーリー的にも「アニメとか原作では読めなかったifのストーリーも読めますし、クルシュ陣営のお話とかは、ゲームでしか見れないと思います」と、アピール。なお、ソーシャルゲームといえば、時期によっては水着イベントなども展開されるが、そういったシーンへは、「公式コスプレイヤーとしてうかつにエミリアちゃんを脱がしていいのか!(笑)どうなんですかね」と、持論を展開していた。
今後はラジオ、映画など立て続けに出演が決まっている伊織だが、その活動のパワーの源は「なんだろう……?普段から元気モリモリなんですけど、頑張ったと思わないようにしています。そうなると、そこで一段落ついたときが危ないなって。だから、まだまだラジオだったり、映画は技術とかお話しする技術はまだまだ未熟で勉強しているので成長したいという気持ちがすごく強いです」と、展望を語りつつ、新型コロナウイルスで生活様式などの変化へ「それに合わせて自分の考え方なども変えていければ」と、柔軟に対応していく姿勢を見せていくようだった。