アイドルグループ『関ジャニ∞』の横山裕(37)、村上信五(36)、丸山隆平(35)、安田章大(35)、錦戸亮(34)、大倉忠義(33)が29日、東京・渋谷のNHKホールで開かれた『第69回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
2012年に紅白初出場となり7回目の出場となる『関ジャニ∞』。今年4月にメンバーの渋谷すばる(37)が今年12月31日をもってジャニーズ事務所を退社することを発表したが、今回歌唱する『ここに』は6人体制になって以降初めてリリースされたシングルとなる。WANIMAのボーカル・KENTAから楽曲提供されており、冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)のエンディングテーマだ。
ニコニコと会見場にやってきたメンバーたち。村上は「年末感を感じていますけど、無事に紅白に出演させて頂けているということは、なんとか1年走りきれたのかなと」と、7度目の出演を喜ぶ。
丸山は恒例となりつつあるスーツ姿だったが、「今回はリクルートスーツで、心新たに再出発です」と、心情を話しつつ、今年は海外公演も行い充実もしていたようだ。
今年1年を振り返ると村上は「いっぱいありました。大変でしたよ……いろいろと大変でしたけど、なんとか……なんとか乗り越えたんじゃないかって」と、感慨深げで漢字1字で表現してもらうと、『色』とし「いろいろというのもありますけど、赤という色がなくなってしまいましたけど、そういう意味では引っかかってるみなさんは、引っかかっているんでしょうけど、赤がぬけた分……すばるがいない分もできることはこれからもやっていけたら」と、心境を口にしていた。
さらに、『関ジャム 完全燃SHOW』でも取り上げられ、ブレークしたあいみょんについて質問を寄せると「いやもうライバルですよ。出てきてもうたから。同じステージに立てばライバルですよ」と、手荒いエールも送っていた。
ほかにも、今年の司会が『嵐』の櫻井翔となったことへ、以前から紅白での司会を熱望する発言をしている村上としては「また落ちた!もう『嵐』ばっかあかんでしょう!」と、パンツのポケットに手をつっこみふてくされる様子も見せつつ、「グループで1回、個人で1回やる!来年の目標は紅白の司会」と、言葉を強めて言い切り、会場を笑いで沸かせていた。