お笑いコンビ「スピードワゴン」(井戸田潤=45、小沢一敬=44)が19日、東京・文京区「東京ドームシティ アトラクションズ」のラクーアゾーンに20日からオープンした<靴を脱いで入る>新感覚お化け屋敷『怨霊座敷』のオープニングイベントに出席した。
同アトラクションは、1992年から同施設と長年タッグを組んでいるお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏による最新作。五味氏の特徴は、単なる“脅かす”だけでなく、そこに“ストーリー”を加味することで、より“リアルな恐怖”を演出する。
今回の舞台は、昔、結婚式を控えながら婚約者と浮気相手に殺され、床下に女性が埋められた家。お客さんは、この“死体が埋められ家”を訪れるという設定のため、靴を脱いで入る。家に入ると、まずストーリーをじっくりと読まされる。指示に従い、真っ暗な中、一歩一歩、奥へと進んでいく。床下から怨めしい女性の声が聞こえ・・・。
オープニングイベントには、演出を務める五味氏と「スピードワゴン」が登場。「お化け屋敷」や「裏切り」をテーマにトークセッション。
登場時には、井戸田が体験することになっていたが、いざ、となったら、小沢が体験する“裏切り”に、わけが分からないまま、CCDカメラ付きのヘルメットを付けさせられて、お化け屋敷の体験レポートへ。
自らを臆病という小沢は、CCDカメラ付きのヘルメットが「小さくて痛いよ!」と、入る前から泣き言を。恐る恐る家の中に入った小沢。「うわー!」「ぎゃー!」と悲鳴を連発。さらに、「なんだよー」「暗いよー」「(プロデューサーの)五味さん、ちゃんと指示出してよー」「うわー!スタッフかよ!」と、声を上げる。
モニター画面上には顔を引きつらせ、大絶叫する小沢の顔のドアップが!その映像を外で見ている井戸田は、「小沢さんはビビりなんですよ」と、笑い転げる。
10分程度の体験で「もう歩けないよ!」と、腰砕けの状態で生還。「本当に怖かったし、マジで腰が痛い」と、脱いだ靴を履くのも忘れるほど。靴を履き、ヘルメットを取って、少し落ち着いた小沢にあらためて感想を聞くと、「もう歩けない!腰を抜かすっていう意味が初めてわかった」と、お笑いにもっていく余裕すらない程のマジコメント。
フォトセッションでは、床を這うように登場したお化けにビックリして逃げ出す小沢。その後も足を捕まれ、恐怖の顔で写真に収まっていた。
イベント後の囲み取材で、「女性を裏切ったことは?」と問われ、小沢は、「女を裏切ることはない。裏切られるのが男の仕事です」と、ロマンチックな言葉を。
一方、井戸田は、「あの時(安達祐実と夫婦だった時期)の僕は裏切りではなく、浮気はしましたけど…。でも殺してはいない(笑い)」と、2人とも平常運転に戻ってもち味を出していた。
■施設概要
場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン
料金:820 円 ※ワンデーパスポート、ナイト割引パスポート、ライド 5、乗り物1回券での利用可
対象年齢:6才以上
https://at-raku.com/attractions/laqua/onryouzashiki/