アイドルグループ『関ジャニ∞』が29日、東京・NHKホールで開かれた『第68回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
2012年に紅白初出場となり6回目の出場となる『関ジャニ∞』は横山裕(36)、渋谷すばる(36)、村上信五(35)、丸山隆平(34)、安田章大(34)、錦戸亮(33)、大倉忠義(32)の7人組。今回歌唱する楽曲『なぐりガキBEAT』は今年1月に発売され映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(松竹)の主題歌にもなったスウィングするようなジャジーなことが特徴となっている。
リハーサルは、会場1階のホールを使う演出が取られ、『バブルダンス』で知られる大阪府立登美丘高等学校ダンス部の方たちも応援に訪れる一幕も見られるなど、賑やかになりそうな様子。その雰囲気に合わせるように丸山は「今年もスーツを新調してきました」と、ニッコリ。
村上は「今年は非常に充実していたと思います。アルバムも出せたし」と、いい年になったようで、渋谷もフェスに出演した際に「ライブをやってても男性の声が年々大きくなってきて」と、男性ファンも増えてきたことを実感したそう。
ホームの関西での活動はどうかと質問も上がったが村上は、「関西もねぇ……離れてしまって……」と、コメントし、報道陣から「そんなこと言って良いんですか?」と戸惑いの声がけに「叩かれるのは僕だけで」と、覚悟しているようだった。
なお、天童よしみとのコラボもあるようだったが、こちらはまだ合わせていないそうで、丸山は「どうなるんでしょうかね」と、笑みが漏れ、楽しみにしているようで、村上も「ほかのコラボも楽しみにしていてください」とのことだった。
ほかにも記者たちから今年1年のことを漢字1文字でというリクエストがあがったが、芸能人泣かせの質問に、メンバーたちも顔を見合わせてしまう。すると、安田がグループを代表して「初」と挙げ「13年間活動してきて文字で今年初めてということがたくさんあったので。2018年もまだ初めてのことをやり続けたいなって」と、しっかりした返答で、これにはメンバーも歓声を挙げ「素敵です!」などの声も飛び交っていた。
村上も「国内のみならず、国外のオファーも頂けるようなチャレンジができれば最高ですね」と、来年への抱負も語っていた。
また、村上といえば、先日、タレント・小島瑠璃子との熱愛が報じられたとあって、去り際にも村上を記者たちが取り囲んで、話を聞く様子も。「順調ですか?」の声に村上は「あらへんあらへん!」「なんもない!」と、笑いを交えながらの対応。「ないといったらない!後輩、後輩!」と、まるでコントのような明るさで、報道陣を爆笑させていた。。