劇場アニメーション『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』(監督:田中裕太/配給:東映)大ヒット御礼舞台あいさつが12日、東京・新宿バルト9で開かれキュアミラクル/朝日奈みらい役・高橋李依、キュアマジカル/十六夜リコ役・堀江由衣、花海ことは/キュアフェリーチェ役・早見沙織、モフルン役・齋藤彩夏が登場し、司会は寺迫麿が務めた。
劇場版『プリキュア』シリーズ最新作で、今年2月から放送されているアニメ『魔法つかいプリキュア!』初単独ムービー作品。みらいとリコがプリキュアに変身したときに命が吹き込まれたクマのぬいぐるみ・モフルンが、100年に一度、どんな願いでもかなえてくれる伝説の石『願いの石』に選ばれたことで巻き起こる事件とともに、奇跡の力でなんとプリキュアに変身してしまうという物語。みらいとモフルンの絆も紡がれているところも見どころの1つとなっている。公開以来、昨年同時期に公開された『映画 GO!プリンセスプリキュアGO!GO!!豪華3本立て!!!』の対比で120%超の興行収入を記録している。
舞台上には、本作が公開4日目となる今月1日には映画『プリキュア』シリーズの累計動員数が、1500万人を突破したことにかけ、150体のミニなモフルンのぬいぐるみがセットされるという雰囲気満点の中キャスト4人で登壇。
高橋は自己紹介でいきなり作品でお馴染みのキュアミラクルの“名乗り”をしだすことに。これに堀江は事前に打ち合わせがなかったのか、急いで合わせるという珍しい光景が!その流れで、全員が生“名乗り”をするという、初っ端から盛り上がりまくる展開となった。
実はこの日の衣装に小さな帽子がついていたが、これはTVアニメ本編で変身したときについているのに模したものという細部までこだわりがあったり、この日は、十六夜リコの誕生日だそうで、会場一体となってハッピー・バースデー・トゥー・ユーを歌ったりと、賑やかな感じだった。
その和気あいあいな雰囲気はラストのコメントにも現れ、早見は「本当に絆の深いメンバーでみんなでやっています」といい、堀江も、「この4人も仲がいいですけど、出演者一同みんないい人たちばっかりです。プリキュアという作品がそういう空気を出してくれているのかなって思います」と、ニッコリ。高橋は、「1500万人というあいさつなので、もっとお硬い感じかなと思っていたんですが、全然温かい空気でアフレコ現場と同じワチャワチャっとした空気をみなさんにも届けられたら」というと、齋藤は「温かく迎えてくれてありがとうございます」と、観客にお礼していた。
劇場アニメーション『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』は全国公開中!