ラジオパーソナリティとして長年活躍し、「上を向いて歩こう」など作詞家としても活動したタレントの永六輔さんが7日、死去していたと、きょう12日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)が報じた。83歳だった。
永さんと60年来の友人であるタレントの黒柳徹子(82)は、永さんが亡くなる4日前にお見舞いに行ったことを明かし、「私が『永さん!』と呼ぶと、私の方を見て笑うの」とコメント。また、追悼コメントも発表しており、その中で、14年半前に昌子夫人が亡くなった後、永さんが一人になったときに黒柳との結婚の話も出たが、実現に至らなかったこともつづっている。
所属事務所によると、永さんは病気療養のため、先月、ラジオのレギュラー番組を終了しており、今月7日の午後に肺炎で亡くなったという。葬儀はすでに済ませており、後日、お別れの会が開かれる。