3人組新世代歌謡グループ『はやぶさ』のヤマト(22)、ヒカル(29)、ショウヤ(23)が25日と26日の両日、千葉・幕張メッセで開催された『次世代ワールドホビーフェア’16 Summer』内のタカラトミー・ブースで『はやぶさLIVE“歌ったれや!”』を開いた。
『はやぶさ』は、2012年2月に『ヨコハマ横恋慕』でデビューした3人組。サウンドプロデューサーにヒャダインを迎えた楽曲『りふじんじん』が、NHKの『みんなのうた』の16年4月・5月放送曲となったり、同じくヒャダインをプロデューサーにした放送中のアニメ『デュエル・マスターズ VSRF』(テレビ東京系)OP『エボレボ!』を歌い好評を博している。そんな3人が登場した『次世代ワールドホビーフェア』は、入場無料で最新のゲームやホビーが楽しめる、「子どものための展示会」をコンセプトとした日本最大級のイベントで、94年の第1回開催以降、これまでの通算来場者数は約790万人を数え、今回で44回目の開催となる人気のイベントとなる。
カードゲーム『デュエル・マスターズ』のイベントステージに登場した『はやぶさ』。ヤマトは、『デュエル・マスターズ』発売当初からよく遊んでいたそうで、「僕も皆さんと同じデュエマーです。好きなカードは“ブレイズグロウ”です」と、好みを明かすことも。
イベント1曲目は、『エボレボ!』から。はやぶさの代名詞とも言える振付や “Fight!”の掛け声も高らかに、お客さんも大盛り上がり!続けて『りふじんじん』、『ゴーゴー!YOKOHAMA』を披露し、花道とサブステージにも縦横無尽に駆け回り、ファンと握手したり一緒に歌ったりとサービス満点だ。
その後、チョップするような独特な振付で人気の歌謡グループらしい楽曲『ちょっと待ってよ ヨコハマ』をヤマトによる振付レクチャー付きで披露するなど、会場と一体となってステージを楽しみ、ラストはもう一度、『エボレボ!』を歌唱。司会のタカ&ダイキも一緒に拳を振り上げ、ブースに集まった約500人の観客もテンションも最高潮となり、盛況のうちにステージを終えた。
イベントを終え、ヤマトは「今回、『エボレボ!』を振付だけでなく、一緒に歌ってくれる子が多くて、本当にうれしかった」と、反響の高さを感じたよう。ショウヤは、『はやぶさ』が今年1月の『次世代ワールドホビーフェア’16 Winter』に出演したことを思い出しつつ、「今回2回目の出演で、前回よりもタカ&ダイキさんとも息もぴったり合って、一緒に盛り上げてくださったのでよかったです」と、より一体感のあるパフォーマンスを楽しんだという。
ヒカルは「もともとお婆ちゃんがファンで、そこからキャンペーンやアニメで見てお母さんもお子さんも3世代でファンです、という方もいらっしゃって」と、『はやぶさ』の活動に手応えを感じているようだった。
なお、ステージでは、8月22日、23日に東京・赤坂BLITZにて2度目のワンマンコンサート開催(7月2日よりチケット一般発売)をPR。「1日目の8月22日にはデュエマウスも登場します!1日目だけですが特別に親子シートも用意してますので、ご家族でぜひお越しください!」と、呼びかけていた。