キンプリ大ヒット御礼舞台あいさつ開催
“キンプリ”の愛称で親しまれている劇場アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』（監督：菱田正和／配給：エイベックス・ピクチャーズ）ありがとうバルト9！大ヒット御礼記念舞台あいさつが24日、東京・新宿バルト9のシアター6と9で開かれ一条シン役・寺島惇太、香賀美タイガ役・畠中祐、十王院カケル役・八代拓、鷹梁ミナト役・五十嵐雅、西園寺レオ役・永塚拓馬、菱田監督が登壇し、計800人の観客が詰めかけた。
2013年4月から14年3月にかけて放送された女児向けTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』から誕生したボーイズユニット“Over The Rainbow”（通称『オバレ』）を中心にストーリーが繰り広げられるスピンオフ作品。今年1月9日に公開され、わずか2週間で終了か……というピンチだったはずが、ファン1人1人の熱い声援やSNSでの拡散、劇場でのライブを応援するような上映などで熱狂的人気となり、半年を越えてロングランを果たすという、いまだ奇跡を起こし続けている。
メインキャスト陣が集まる舞台あいさつは公開初日イベント以来とあって、両シアターともあいかわらずの超満員！シアター9のあいさつでは、お馴染みの司会が現れるだけでも歓声があがるなか、菱田監督は「グロリアスシュワルツ！」といきなりノリノリな姿を見せ、早速ファンの気持ちを盛り上げる。
先日、大阪の舞台あいさつに立ったという寺島は、「プリズムのきらめきは、やっぱり各地共通なんだ」と、“プリズムエリート”と呼ばれるファンの温かさをかみしめていたり、本作、初日舞台あいさつのことを畠中が振り返ると、観客から「いたよー！」と、熱心なファンからの声が聞こえたりと、和気あいあいな雰囲気。
半年を超えるロングランについて、周囲の反応はどうかという質問がされると、畠中は「いま大学に通っているんですけど、同級生から『アンタのことは嫌いだけどタイガはすごいファンだから、応援してたって伝えて』って、よく分からないテンションで絡まれたりして」と、苦笑いを浮かべることも。そのタイガについては、畠中は、「カヅキ先輩とプリズムショーをやりたいと思っているんで、これからも犬のようにタイガをかわいがってあげてください！」と、ファンへ呼びかけた。
途中、8月31日に発売されるアルバムの説明がされつつ、さらに、菱田監督から、「きょうはみんなに言いたいことがありま～す！」と、言うと観客一同で「なーにー？」のレスポンスが。そこで、菱田監督から観客動員数40万人を突破したことが発表され、ファンは大歓声で大喜び！ちなみに、興行収入は6億円に達したという。
そして1人1人がリレーでメッセージをつなぎ、最後は観客が締めるというコールアンドレスポンスのようなものが。「新宿バルト9のスタッフのみなさん」（寺島）、「全国劇場スタッフのみなさん」（畠中）、「全国のプリズムエリートのみなさん」（八代）、「たくさんの応援ありがとうございます」（五十嵐）、「ありがとうの代わりに好きって言わせてください。せーのっ！」（永塚）、「キンプリ！」（5人）、「大好きー！」と観客が声を出した瞬間、バズーカーからテープが飛び、大盛り上がり！畠中は「感動する」といえば、五十嵐も「こっからスタートしたんですもんね」と、感無量といった感じだった。
最後に寺島は「みなさんあってのキンプリだと思っていますけど、続編があるかどうか分かりませんが、僕自身は絶対にあると信じています。それは1月のときから信じているので、みなさんと信じ続けて頑張っていきたいのでよろしくお願いします！」と、呼びかけたり、畠中も「僕らにできることは全力で頑張りたい！」と、気合。
八代はこれまで実感を持てなかったそうだが、「きょうこうしてこの熱量と、応援のウチワとペンライトとコスプレだったりをみていると、個人的には十王院カケル役として頑張っていきたいと思います！」と、心動かされたようで、五十嵐は「みなさんのおかげでミナトというキャラが成長できた」と、喜びを。永塚は「1月にここで舞台あいさつして、半年後にまたここで舞台あいさつをさせて頂けるとは……本当にありがたく思っています」と、感激の気持ちを伝えていた。
そして菱田監督は、「バルト9の上映も最後かと思って来たけど、まだまだやるぞ！」と、力強く宣言しその場をあとにしていた。
なお、舞台あいさつ終了後はファンからの「アンコール！」の声に応えて2度目の上映がされるなど、サービス満点のイベントとなっていた。
劇場アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は絶賛公開中！
スッキリのポーズも
スッキリのポーズも
