「ファッションとして着るロボット」の開発で注目を集めているロボティクスファッションクリエイターの“きゅんくん”が、建機アタッチメント製造メーカー『株式会社タグチ工業』とブランドアンバサダー契約をした。
きゅんくんは、高校生の頃より「メカを着ること」を目標にロボティクスファッションの製作を続け、2014年よりウェアラブルロボットの開発を進めている。現在、機械工学を学びながらファッションとして着用するロボットを制作している。
タグチ工業は、建設現場で解体、破砕、切断をするための機械用アタッチメント製造をメインに、「設計・製造」「販売」「レンタル・メンテナンス」と幅広い建機サービス・サポートを提供する企業。まるで巨大ロボットのような次世代型解体装甲機「SUPER GUZZILLA(スーパーガジラ)」の開発や、ガジラ通信のようなフリーマガジンの発行、ポスターやCM制作といった広告宣伝、広報活動など、「業界のフロンティアを開拓する活動」を行ってきた。
そして、5月9日より「エッジメイカー/未来を切りひらくエッジを」を新たにスローガンに掲げ、その一環として、ファッションとロボットを融合し、今までにあったファッションという概念をまっさらにし、誰も見たことがない新しいファッションの姿を切り拓いた次世代クリエイターのきゅんくんをブランドアンバサダーに迎えた。
そして、未来を切り拓く工業の可能性と創造性を本人の言葉で発信していただき、1人でも多くの方々に工業の最先端・魅力を伝えていくという。また、アンバサダー企画の第一弾として、タグチ工業の公式YouTubeチャンネルにて様々な動画コンテンツを公開予定。重機を巧みに使いこなす“重機少女”きゅんくんに期待だ。