アイドルグループ『X21』のリーダーで女優の吉本実憂(19)が9日、東京・松屋銀座8Fで開催される「ポムポムプリンだいすき展」(2016年3月14日まで)のオープニングイベントに登場した。
ブルーのワンピースに身を包み、プリンと手をつなぎながら“展覧会場デート”を楽しんだ吉本は、「柔らかくてふわふわしてました。愛嬌があって、かわいくて、ずっと手をつないでいたんですけど、男の子なのでリードしてくれる。203個敷き詰められているぬいぐるみのところに飛び込んで、スタッフさんから『毛並みが!』と、注意されたり・・・可愛いところが観れて嬉しかった。癒されます」と、途切れることなくプリンの魅力を語るほど、メロメロ。
プリンと同じ今年20歳を迎えるなど共通点が多い吉本は、「小さい頃から知っていました。キッカケは、おそらく、小学生の時に、友だちがグッズをもっていて、それがかわいくて、そこから興味を持ったんだと思います」と、自身も展示会場の“歴代グッズコーナー”にあった定規を持っていたという。
今日、プリンの淫乱会を歩かせてもらって思ったんですけど、今後は、こういう展覧会やミュージアム、ファッションショーなどを積極的に観に行きたい。少しずつでもいろんなことに興味を持って、学んで吸収して、少しでも大好きなお芝居でそれらを表現していきたいです」と、二十歳への抱負を語った。
まず初めは、「半分しか見れなかった動物園」に行きたいそうで、「トラやライオンなどネコ科の動物が好きなんですけど、1時間ぐらい見ていたら時間無くなっちゃって・・・」と、苦笑い。他にもサメが大好きで、水族館にも行きたいと、意外に“肉食女子”な一面も。
最後に、「プリンに変身できる場所があったり、詳しく言えないんですけど、ここでしか見られないポムポムプリンがたくさんあります。ぜひ会場に来て楽しんで下さい」と、アピールした。
また、2時間かけて制作した素焼きのプリンも公開し、「タイトルは『お出かけ』です。ポイントはサロペットを着せました。私はプリン(の形)を残しておきたかったんですけど、他の皆さんは、すごい・・・」と、独創的な作品たちに驚いていた。
1996年に誕生したポムポムプリンは、昨年行われた一般人気投票企画「2015年サンリオキャラクター大賞」で第1位に輝いた、犬のゴールデンレトリバーの男のコのキャラクター。同イベントは、今年2016年に誕生20周年を迎えたことを記念した、ポムポムプリン20thアニバーサリーキャンペーンの一環。
誕生当時から現在までのデザインの変遷が分かるヒストリーパネル22点や、原画、過去に販売されたグッズなどを展示。ポムポムプリンの街がパネル展示されていたり、プリンの家も再現されている。
また、吉本を始め、川浦良枝氏(絵本作家)、山田詩子氏(カレルチャペック紅茶店オーナー、クリエイティブディレクター、絵本作家)、杉浦さやか(イラストレーター)、たんじあきこ(絵本作家、イラストレーター)など、各ジャンルのプリン好き作家10名や学生たちが色付けした素焼きのポムポムプリン像も約70点展示されている。
さらに、ポムポムプリンの“ふわふわ”スイーツが食べられる会期中限定カフェ「ポムポムプリンスタンド」がオープン。メニューは、「ポムポムプリンのふわふわコットンキャンディソーダ」(800円・税込)、「ポムポムプリンのふわふわ綿菓子」(600円・税込)、「ポムポムプリンのびっくりプリンアラモード」(1280円・税込)、「ポムポムプリンのトーストみたいなシュガーラスク」(280円・税込)などだ。
なお、3月7日(月)~3月13日(日)の1週間、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードで、身長約130cmの“ふわもこ”なポムポムプリンに思いっきり抱きつける「だきつきプリン」も開催されている。
■「ポムポムプリン だいすき展」
●開催期間:2016年3月9日(水)~14日(月)
●場所:松屋銀座 8Fイベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
●開場時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで・最終日は17:00閉場)
●入場料:一般前売り券 300円(税込み)/一般券(小学生から大人) 500円(税込み)
●お問い合わせ先:03-3567-1211(松屋銀座)