お笑いタレント・千原ジュニア(41)が20日、東京・パルコブックセンター渋谷店で書籍『このたび、便所は宇宙である』(扶桑社)発売記念サイン会を開いた。
千原がトイレで考えたネタを『週刊SPA』で連載しており、それを書籍化したもので、シリーズ第5弾。なお、これまでの著書は結婚するのかというのでネタになっていたが、結婚後としては初書籍となる。
会見にはとくに有事ではないにもかかわらず50人近くの報道陣が集まり、「これだけ集まったのは狩野英孝のおかげ」と、モデル・加藤紗里(25)をはじめとした“5股・6股”をかけているとも言われるお笑いタレント・狩野英孝(33)を引き合いにニヤリ。
その狩野について、千原は、「今日も囲み取材があるから電話でもして聞こうと思ったんですけど、狩野の電話番号を知らなかった。だから(フットボールアワーの)後藤に番号を教えてもらおうと思ったら後藤も知らなかった。1回も飲みに行ったこともない」と、付き合いが薄いそうで、加藤との交際は知っていたかへは、「全然知らないです」とサバサバ。ついには、「(騒動に)まったく興味ない」と本音も明かして報道陣を大爆笑させることに。
それでも、「これで狩野英孝が小さくまとまってしまうのだけはやめてほしい。このまま5股、6股をずっと続けてほしい。ラーメン、つけ麺、そうめん、にゅうめん、担々麺みたいに」と、狩野の決め台詞を“股の数”だけ水増ししエールを送っていた。
約半年前に結婚した妻は読んでいないという本作を読んでいないそうだが、「この半年間1回もケンカしてない」というほど良好なのだとか。その新婚生活は、「最初、懸念していたほど心労もストレスもないですね」とうまく関係を築けているそうで、子どもについては、当面は2人でいいと話し、報道陣からは「甘ーい生活ですか?」と声をかけられると、赤面して下を向いてしまうという乙女のようなリアクションで「やめてください」と、照れ笑いだった。
「狩野と付き合っている彼女が読んでくれたら6冊売れる。ぜひ彼氏の先輩の本ですから、購入して読んで!」と絶妙のPRをしていた書籍『このたび、便所は宇宙である』は1350円で好評発売中!