静岡県の名産品を日本全国に普及させるために、静岡県にゆかりのあるゲストとして、タレント・勝俣州和(50)、元サッカー日本代表の武田修宏(48)、アイドルグループ『AKB48』“はるぅ”島田晴香(23、チームK)と“みきちゃん”西野未姫(16、チーム4)が1日、都内で行われたご当地の名産品を3割引きで購入できる事業「静岡県産品ふるさと割」の発表会に登場した。
同事業は、静岡県が地方創生に向けた国の地域住民生活緊急支援交付金を活用して、名産品を事業期間内に限り、3割引きで購入できるというもの。
御殿場市育ちの勝俣は、「帰ったらまず必ずいただくのはウナギですね。季節によってはサクラエビがあったり」と言うと、富士宮焼きそば、浜松餃子、沼津の干物と、よどみなく口をついて出てくる。そして、「海のモノが美味しいとお寿司が美味しいですから。わさびです。わさびがピカイチです」と、ひとりで静岡の全ての名産品を語り尽くしてしまうのではないかというほど、次々と名前が出てくる。
浜松市出身の武田も、地元のウナギをいの一番に上げると、月に一回静岡の番組をやっているため実家に帰るそうで、「お母さんが出してくれるわさび漬け。あと、あったかご飯にわさびをちょっと擦ったのを鰹節入れてしょうゆをかけるわさび丼が絶品」と、幸せそうな表情で語る。
わさびにまたまた勝俣が反応。「お茶漬けにワサビ入れるよね」「東京のお寿司屋さんで静岡のワサビ使ってくれていると嬉しいよね」「3月最初の日曜日にフルマラソンの大会があって、給水所のところに“給イチゴ”があって、イチゴを食べて走る」など、次々と“静岡あるある”を並べて、4人は盛り上がった。
熱海市出身の島田は、「実家が熱海で旅館をやっていて、毎朝、干物で朝ご飯でした。いまは期間限定で伊勢海老の干物があるなど、干物の種類が豊富です。月一で実家から送られてくるので、干物は必ず食べてます。冬の時期はいちごが静岡は有名。紅ほっぺ、章姫(あきひめ)などです。お弁当のデザートや夜寝る前にお母さんと食べていたので、いちごは外せないです」と、やっぱり女の子らしく果物を挙げる。
伊東市出身の西野も、「いちご」をあげたが、ちょっと豪快なエピソード付き。「今年のお正月に実家近くのいちご狩りで100個食べた。朝9時から一秒に一個レベルで食べていた。章姫(あきひめ)、紅ほっぺ、かおり野の3種類あって、柔らかさ、甘さが全然違って楽しみながらお腹いっぱい食べれました」と、こちらも食べた味が甦ってきたかのように、甘~い、幸せそうな顔で語った。
この後、2月4日より、関東・甲信越地区(新潟県の一部を除く)のコンビニエンスストア『ローソン』店舗(3497店:2015年12月末現在、「ローソンストア100」除く)で発売される、静岡県伊豆天城産の茎わさびを使用した『わさびいなり』(税込140円)を勝俣が、『手巻寿司わさびシーチキンマヨネーズ』(税込140円)を武田が試食。
※「静岡県産品ふるさと割」対象商品のため、『わさびいなり』(税込140円)と『手巻寿司わさびシーチキンマヨネーズ』(税込140円)は2月18日~29日までの12日間、通常価格の3割引きの税込98円で販売される。
コンビニエンスストア『スリーエフ』で2月8日から発売されるカスタードとホイップ2つのクリームを合わせ、いちごの爽やかな酸味と甘みを楽しめる『いちごサンド』を島田が、同チェーン店で1月6日から発売される、静岡県産いちごを使った『贅沢苺タルト』を西野が試食。
西野は苺タルトをガブリ!といったので、当然、鼻の頭とか口にクリームがベットリつくことに。それを島崎がまるでお姉さんのように、甲斐甲斐しく、ハンカチでクリームを拭きとってあげる微笑ましい光景が!
※「静岡県産品ふるさと割」対象商品のため、2月3日~2月28日まで、『贅沢苺タルト』(税込390円)が273円(税込)に。2月18日~2月29日まで、『いちごサンド』(税込298円)が209円で販売される。
最後に、勝俣は、「美味しいものありますし、日本一の富士山もありますので、静岡のほうにきていただいて、おいしいもの食べていただければと想います。静岡をこれからもよろしくお願いします」。
武田は、「僕は浜松で生まれて、高校は清水と、静岡は東から西に、横に広い県ですけど、それぞれにいいものある。人柄も全く違う。温かい方多い。新幹線でもすぐなので、静岡に行って、美味しいものと温かい人に触れあってほしい」。
島田は、「自然も豊富で、温泉も有名だと思うので、疲れている方は、熱海とか温泉地に行って、身体と心をいやしていただいて、お仕事とか頑張っていただけたら。静岡に遊びに来て下さったらうれしいです」。
西田は、「自然で空気もキレイ、海もキレイ。いるだけで落ち着く。イチゴ狩りも食べ放題で、100個以上食べれちゃうので、イチゴ大好きな方は、いちご狩りにも足を運んでいただければ」。
と、それぞれ持ち味を生かしたアピールで締めた。
4人とも、ご当地のPRイベントに登場するのは初という事で、「もっと、こういうイベントに参加して、地元の良さをアピールしたい」と、今後も機会があれば、積極的に参加したいと、最後まで地元愛をアピールした。
「静岡県産品ふるさと割」の詳細は静岡県のホームページへ
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-110/furusatowari.html