歌手・西野カナ(26)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
リアルな恋愛観を感じさせる歌詞とパフォーマンスで女性ファンに人気の西野。今回歌唱する『トリセツ』は桐谷美玲主演の今年9月公開の映画『ヒロイン失格』(監督:英勉/配給:ワーナー・ブラザース映画)の主題歌にもなった。
6年連続の紅白出演となるが、「いろんな方からお祝いの言葉を頂いたんですけど、今年も歌わせて頂けて本当に嬉しいです」と、顔をほころばせる。
本番で着る衣装について、『トリセツ』という曲に合わせて「取扱説明書をモチーフに作っているんですけど、取扱説明書にまつわる衣装にしたいと思っています。変わったドレスを着れたらいいなと思っています」と、目を引くものになりそうで、「『トリセツ』という曲は私の中でもとくに印象に残る曲だったので、この曲で出演させて頂いて嬉しい。いろんな方が替え歌をしてくださったり、楽しんで使ってもらえた」と、さまざまな人の印象に残ったことを楽しめたようだ。
「仕事でもプライベートでも充実してました。マダガスカルにも行けたので、まだ行けてない国にも行きたい。漢字1文字で言ったら“夢”ですね」という西野へ、プライベートの恋愛の充実は?と問うと、「頑張りたいと思います」と、
また、西野の歌唱順は“金爆”こと『ゴールデンボンバー』の後になるため、場内の空気が爆笑などの過熱状態のなかでのものになりそうな感じだが、そのことを心配する報道陣へ、「逆にリラックスさせて頂けるんじゃないかと思います。ゴールデンボンバーさん大好きなんで」と、嫌がるそぶりはなかった。