歌手・天童よしみ(58)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
20回めの出場となる天童。今年は美空ひばりさんの楽曲『人生一路』で臨む。ひばりさんとは「私が小学校2年生の時に子役として一緒にやらせていただきました。小さい時からお世話になってきました」としみじみ。
『人生一路』について「ひばりさんがドームで一番最後に歌われた歌。あまりにも大切なので、(自分のコンサートでは)披露することがあまりない。特別な歌。ひばりさんの最後の決意、情熱が私の中に入って、みなさんを元気づけたい」と話した。
また、今年”紅白引退”を発表した歌手の森進一については「一言で言うなら、寂しいです。尊敬させてもらっている大好きな方。感情的には寂しくなりますね…」と複雑な心境を伺わせた。森とのエピソードを聞かれると「発声練習をみさせてもらって、あのまんまで歌われるんですよ」と楽しそうに語りながらも「本当に寂しくなる」と残念がった。