声優・たかはし智秋(38)、女性お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子(34)、プロレスラーの柴田勝頼選手(36)が21日、東京・新宿のロボットレストランでアニメ『ANISAVA(アニサバ)』トークイベントを開いた。
『ANISAVA』は『秘密結社鷹の爪』などで知られる株式会社ディー・エル・イーとアニメ『ルパン三世』などの名作を世に送り出している株式会社トムス・エンタテインメント制作の海外向けオリジナルアニメシリーズ。成年層の海外アニメ市場をメインターゲットにしたアニマルたちが織りなすラブコメディでアニメ版セックス・アンド・ザ・シティというわれるほどの過激な内容で話題となった。そんな本作が日本語吹き替え版として地上波で放送となる。
たかはしは同店の店員かと思うほどの胸元ばっくりのセクシー衣装、白鳥は赤のボンデージと色気を前面に押し出して登場。白鳥は男性との交際経験のないパンダのミシェル役を演じるが、今年6月にタレントのチェリー吉武(35)との交際をスタートさせるまでモテないキャラだっただけに、シンクロする部分があったようで、「初めての声優だったんですが、ミシェルちゃんが好きで好きで、それで乗り切りました」と、思い切りキャラを出せたよう。
同じく声優初挑戦となる柴田選手はジェニーの元カレのライオン・デビッド役を演じ、来年にアフレコをするそうだが、「俺はいまなぜここにいるのかということを考えてます(苦笑)。どんなキャラクターにしたらいいかまだ分かってなくて」と、戸惑いもあるよう。そこでとりあえず、たかはしと掛け合いをすることとなったが、まだキャラが固まっていないよう。
一方のたかはしは、ヒロインでダメな彼氏に手を焼いている猫のジェニーを演じるが、今年11月に自身の右足のアキレス腱が断裂し治療中であることにかけ「ジェニーちゃんはキレまくるので“キレた”役作りをしてきました」と、話して笑いを誘った。
トークでは、たかはしと白鳥へ恋愛観を尋ねることに。たかはしは「男性に尽くしたいという気持ちはあるんですが、的外れなことをしてしまうんです。たとえば、彼氏が昼ご飯にカレーを食べてきて、私が夜にカレーを作ってしまうみたいな感じで(苦笑)」とのことで、「今年38歳になったので美魔女街道まっしぐらですが、優しくしてほしいです!優しくしてほしいです!優しくしてほしいです!」と、3度繰り返し訴える一幕も。
白鳥は隣にいた柴田へ「ムキムキの男の人が好きなのでお姫様抱っこしてほしい」と、甘い声を出したが、柴田選手は「先日肩を壊してしまって(笑)」と、ジョークで逃げ切り笑わせていた。
終了後には囲み会見が開かれ、クリスマスの予定を問われた白鳥は、「相方(川村エミコ)が1人なので寂しがって『トークライブをやって!』と懇願されまして」と、ロマンチックな感じではないそうだが、「今年は女芸人さんの結婚や出産ラッシュで食い込みたいと思っています。来年あたりご期待ください」と、左手薬指を強調したポーズで結婚をアピールしていた。
2016年1月2日よりテレビ埼玉にて午後11時30分より放送スタート!