10月27日に死去した声優の松来未祐さん(享年38)の病名が「慢性活動性EBウイルス感染症」で、最終的な死因が「悪性リンパ腫」だったことを松来さんの公式ブログが15日、発表した。
ブログでは、松来さんの四十九日法要が終わったことで、「ご遺族の『同じ病気の一人でも多くの人が、早期発見により助かって欲しいので、病名を公表したい』」という意向があったとして、病名を死因を明かしたとしている。
松来さんのご両親のメッセージも掲載されており、「娘の闘病生活については頭が下がるほど立派でした。ただ、ただ、仕事に復帰したい一念だったと思います。亡くなる直前まで意識はあったようで、言葉を発することはできませんでしたが、こちらの問いかけにはコックリと頷いていました」と、最期の様子について触れ、「声優仲間の他ご縁のあった方々からの多大なご協力、ご支援、ご厚情に親として驚くとともに感謝に堪えません。また、これまで長い間松来未祐を応援してくださった多くのファンの皆様、本当にありがとうございました」と、感謝の思いもつづられていた。