“ポスト浅尾美和”と注目を集めるビーチバレーの坂口佳穂選手(19=川崎ビーチスポーツクラブアカデミー)が28日、東京・大井町「パティスリー エ カフェ ア・ラ・カンパーニュ」(アトレ2F)で行われた『わ!しながわ』コラボレーションカフェ発表会に、品川区長・濱野健氏(68)、品川区議会議長・大沢真一氏(57)とともに出席した。
潮風公園(東八潮1)が2020年東京オリンピックのビーチバレー開場予定になっていることから招待された坂口選手は現役の大学生でもあり、「通学の時の乗り換え駅として大井町を利用しています。大井町で買い物などしているので、お呼びいただいて光栄です」と、あいさつ。
品川区の印象として、「電車の路線の数が多くとても便利です。いつも使わせていただいています」と、利便性をアピールした。
品川区は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、ビーチバレー(潮風公園[東八潮1])、ホッケー(大井ふ頭中央海浜公園[八潮4-1])、視覚障害者5人制サッカーのブラインドサッカー(大井ふ頭中央海浜公園)が開催される予定。
濱野区長は、「たくさんの観客の方にきていただいて、おもてなしをしたいと考えています。また、たくさんの子供たちがオリンピックに関われたらいいなと思っています。ホッケーでは、選手の入場時に小学生と手をつないで、入場しますね。子供たちもオリンピックの試合会場に出られる、という喜びなどもたくさん味わってほしいなと思います。また、ボランティアとしても多くの方に参加していただきたい」と、区民も一緒になって、積極的に参加しようと、提案した。
大沢区議長は、「坂口選手がお見えですが、ビーチバレーは潮風公園で行われる予定です。こうした会場の情報を広めていきたいと思うのがひとつ、また、オリンピック機運の醸成にも尽力してきたいと思います」と、集まったマスコミにもお願いした。
坂口選手は、「まだまだオリンピック選手になれるような者ではないのですが、国内で勝てるようになって、ぜひ品川のビーチコートに戻ってこられるように頑張ります」と、意気込んでいた。
同キャンペーンは、古くから交通の要所である品川区には、人の絆や活気が息づく地域の祭礼、戸越銀座や武蔵小山などのにぎわいある商店街、目黒川や品川浦などの水辺、親子で楽しめる「しながわ水族館」や“大人の社交場”大井競馬場など、多彩な魅力がある。
そのような区の魅力を改めて掘り起こし、「品川区らしさ」や「品川区ならではの魅力」を品川区をあげて発信していくことにより、区内の人に品川区の魅力を伝え、また、区外の人に「品川区に行ってみたい」「品川区に住んでみたい」と感じられるような取り組み。
■実施概要
•期間 11月28日(土)~12月11日(金)
•会場 PATISSERIE a la campagne (パティスリー エ ア・ラ・カンパーニュ) アトレ大井町2階
•内容 オリジナルカフェラテ「わ!カフェラテ」など、期間限定メニューが登場
1.わ!オードブル 864円(税込) ※午後3時以降のみ提供
2.わ!ローストビーフ 1296円(税込) ※午後3時以降のみ提供
3.わ!カフェラテ 648円(税込) ※終日提供
4.わ!カンパーニュ 270円(税込) ※終日提供・持ち帰り可
この他、区内の『アトレ大井町』、『アトレ目黒』、『アトレヴィ五反田』の飲食フロアの協力店舗でも、ロゴマーク入りコースターを使ったり、店員がロゴマーク入りバッジを着用したりして、キャンペーンに参加。また、区の魅力を紹介する折りたたみ式マップ「Navigator 品川区版」を配付する。