最近話題の年下男子。果たして女性たちは何歳年下まで恋愛対象にできるのでしょうか?そして男性たちは?雑誌のアンケートを見ながら考えてみました。
増える一方の年下男性との結婚
実は年下の男性と結婚する女性の数は年々増加傾向にあります。厚労省の人口動態を見ると、昭和の頃に比べてかなり年下男性婚が増加しているのがわかります。例えば今から33年前の1987年には年下の男性と結婚する女性は10.7%でしたが2015年になると34.3%と3倍以上となっているのです。
さらにこれを4歳以上年下の男性のみで見て見ると、1987年ではわずか1.8%だったのが、2020年には5.9%と、やはり3倍以上。100組のカップルがいたらそのうち約6組が女性のほうが4歳以上年上なのです。この数は今後もさらに伸びると個人的には思っています。
10歳以上年下でもOKな女性は何%?
- GINGER(ジンジャー) 2019年12月号 (2019年10月23日発売)
Fujisan.co.jpより
『GINGER』2019年12月号では、アラサーの読者に、恋人の年の差は何歳までOK?というようなリサーチを行っています。それを見ると恋人にするのなら年上がいいと答えた人はなんと71%と圧倒的でした。年下がいいと答えたのは少数派で20%でした。それでも婚姻カップルの10%より10%も多いので、今後さらに年下男性婚が増えそうな気配は感じます。
では年下の男性との年齢差は何歳までOKなのでしょう。一番多かった答は3歳差までで、40%でした。けれど、なんと10歳以上年下でもOK!と答えた女性が20%もいたので驚いてしまいました。アラサーなので、相手は20代前半となってしまうのでかなり若いですね。
ゆくゆくは20歳差も・・・!?
けれどこの記事を書くアラフィフの私は、10歳は当たり前、最近は20歳以上年下でも構わないのです。年齢を重ねても好みの男性の年齢が20代なのが変わらないので、年の差がどんどん開いていってしまうのです。
ただ、ありがたい事に最近は、とても年上の女性を好む若い男性も増えてきたため、私のような年齢であっても恋愛対象として考えてくれる人が、意外かもしれないですが存在するのです。これも社会が多様になったことのあらわれなのかもしれません。それぞれの人がそれぞれの好みを主張できる素晴らしい時代になっていると言えるでしょう。