YouTube動画:https://youtu.be/EYVd7kFci04
様々な役どころを自在に演じ分ける演技派俳優として注目の仲野太賀と“乃木坂46”を卒業し新たな一歩を踏み出した衛藤美彩のダブル主演映画『静かな雨』。今回、マガジンサミット編集部の儀保が、主演の仲野太賀&本作のメガホンをとった中川龍太郎 監督へ独占インタビューを敢行!! 作品のスタートや現場でのエピソードについて、聞いて来ました!!
中川監督は、詩人やエッセイストとしても活躍。映画『四月の永い夢』、『わたしは光をにぎっている』など、独自の世界観を発揮した作品を発表。2017年モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰をダブル受賞。
原作は、2016年本屋大賞受賞のベストセラー小説「羊と鋼の森」の著者・宮下奈都の文學界新人賞佳作に選ばれた「静かな雨」(文春文庫刊)。今回、中川監督は、初めて原作の存在する作品に挑戦。新たなアプローチで新境地を開拓し、すでに、2019年釜山国際映画祭正式出品に続き、第20回東京フィルメックスではコンペティション部門に正式出品され、最も観客の支持を集めた“観客賞”を受賞済み。まさに期待を集めての劇場公開となります。
映画『静かな雨』は、2月7日(金)より、シネマート新宿他全国順次公開となります。
【インタビュー次回予告】
今回のインタビューでは入り切らなかった未公開シーンを、「インタビュー後編」として、アップします!! 2016年に、ほぼ自主制作の体制で作ったという『走れ、絶望に追いつかれない速さで』以来の仲である仲野太賀と中川監督。中川監督が役者・中野太賀を語り、中野太賀が役作りについて語り、『静かな雨』のバックボーンなども明らかになります。ネタバレはないですが、観賞後に見ると、より本作の内容を深く知れるインタビューになっています。本作『静かな雨』初日となる2月7日にアップしますので、お楽しみに!!
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Fujisan.co.jpより
映画『静かな雨』
【ストーリー】
大学の研究室で働く、足の悪い行助は、“たいやき屋”を営むこよみと出会う。だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう。こよみが明日になったら忘れてしまう今日という一日、また一日を、彼女と共に生きようと決意する行助。絶望と背中合わせの希望に彩られたふたりの日々が始まった・・・。
主演:仲野太賀 衛藤美彩
出演:三浦透子 坂東龍汰 古舘寛治 川瀬陽太 村上淳 / 河?直美 / 萩原聖人 / でんでん
監督:中川龍太郎
脚本:梅原英司 中川龍太郎
原作:宮下奈都『静かな雨』(文春文庫刊)
音楽:高木正勝
制作:WIT STUDIO、Tokyo New Cinema
企画協力:文藝春秋 配給:キグー
Ⓒ2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋
2019/日本/カラー/99分/スタンダード/5.1ch デジタル