人と人の間、人と企業の間には「信頼」が必要です。信頼がなくなってしまうとお互いの関係はうまくいきません。この度、人と企業の信頼を感じさせてくれる心温まるWEBムービーが公開されました。
今回WEBムービーを公開したのは三菱UFJ信託銀行株式会社。託された信頼に誠実に応える銀行であることを伝える企画として、実際のエピソードを元にしたWEBムービー「こころを託す物語」を公開しました。
同社が作成した3 本の WEB ムービーは、実際にあったエピソードを行員に募集。その中から印象的だった 3 つのエピソードを元に作成されました。どのストーリーも専門知識と信頼される人間性で、同社が顧客に寄り添い続ける信託銀行であることを伝えています。
ストーリー「時計」篇
場面は夫に先立たれた妻が通夜で涙を流しているシーンから始まります。信託銀行の行員は心配そうに妻を見つめ、その後妻の家を訪ねて夫から預かっている遺言書があることを明かしました。
行員が家の棚を開けるように言うと、そこには夫が生前残した妻への贈り物の時計が。遺言書を読み上げるシーンでは夫婦の若い頃の思い出のシーンが流れます。そして遺言書の内容は、妻への感謝とこれからは時計と共に自分のための時間を生きて欲しいというものでした。
その後、妻も遺言書を作ることを決意。夫の墓前で「安心してあなたのところに行ける」と、話しかけますが、行員の言葉にまだまだ自分の人生を生きていくことを心に決めました。
ストーリー「心の資産」篇
冒頭のシーンは行員と若い女性がアルバムを見ている場面からスタートし、回想シーンが始まります。親子の住んでいる家は立ち退かなければならず、行員が引っ越し先を一緒に探すと申し出ます。
家の写真を撮っていると一家が大事にしてきた桜の木を発見。一家の思い出が娘の女性の脳裏によみがえります。行員は1つの家に親子を案内。そして何かの提案を申し出ます。
すると場面は再び冒頭のアルバムを見ていた場面に。行員の提案とは、桜の木をテーブルへ生まれ変わらせることだったのです。そして娘の家族も登場。親子二代にわたって寄り添う信頼の厚い行員のストーリーでした。
ストーリー「上場」篇
青年たちは病気の妹のような人の手助けになりたいと、事業のプレゼンテーションを行いました。するとそこに銀行の行員が上場の手助けをしたいと歩み寄ります。
3人で上場に向け話し合いを続けますが、その2年後、なかなか結果が出ず青年はいら立ちを爆発させてしまいます。それを見た行員は2人のために方々へ奔走。2人が本当に目指すべきものを教えてくれます。
その後めでたく企業は上場。青年2人は行員に感謝を述べ、がっちりと握手を交わしました。
3本とも人と人、人と企業の信頼を感じさせてくれるストーリーでした。そしてさらに、三菱 UFJ 信託銀行「こころを託す物語」特設サイトではその他4本のラジオCMも公開となっています。
■『こころを託す物語』特設サイト URL : https://www.tr.mufg.jp/brand/kokoro
- 近代セールス 2011-01-20 発売号
Fujisan.co.jpより