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倉科カナ、同郷同年齢の“夫”高良健吾は「同志」


高良健吾と倉科カナが14日、都内で行われた熊本県による復興支援ドラマ「ともにすすむ サロン屋台村」の舞台挨拶に参加した。

高良と倉科は同じ熊本県出身で同い年だが、今回が初共演。2016年に発生した熊本地震を振り返り、倉科は「ニュース速報を見たときは目を疑ったし、頭が真っ白になった。時が止まったようで、生きた心地がしなかった」と沈痛な面持ちで回想。当時、高良が自発的に被災地に入ったことを知り「私も連れて行ってほしいと思うくらい、何もできない自分に負い目を感じた」と心境を告白した。

それだけに今回の復興ドラマへのオファーは「何か自分もできないかと思っていた時だったので、協力できてよかった」と喜び、高良との夫婦役での共演には「同い年でお互い同じ時期からこの仕事をしているので、同志のように感じていました。熊本を舞台にした作品で共演ができたのは意味のある事だと、とても嬉しかった」と念願叶った様子だった。

それは高良も同じようで「高校の時から知っていたし、同郷で同級生。そんな方と仕事ができたのは嬉しい。お互い高校生の時に仕事を始めているし、そんな方と夫婦役を務めるというのは“縁”」とシミジミしていた。

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