枠番がレース勝敗のカギとなる、有馬記念。
12月21日、その枠番を決める「第62回 有馬記念(GI)」公開枠順抽選会が行われ、ゲストとして、JRA年間プロモーションキャラクターを務める柳楽優弥と高畑充希が登壇した。
「普段とは違う緊張でドキドキしている」という高畑充希は、公開枠順抽選のアテンド役としてステージに立った。
注目のキタサンブラックは1枠2番
注目は、この有馬記念で引退するキタサンブラック(騎手=武豊)。抽選には武豊が挑み、2016年の1枠1番のとなり、1枠2番を射止めた。
これには、オーナーの北島三郎も思わずニンマリ。幸先いい枠番に拍手した。また、武豊は「いちばん欲しかった枠。出遅れる可能性があるので、スタートが大事」と語り、本番へむけて気持ちを引き締めていたようす。
柳楽を飛び越して騎手たちにメロメロの高畑
また、キタサンブラックと同枠で1番はヤマカツエース(池添)。ジャパンカップ優勝馬でGI連覇をねらうシュヴァルグラン(ボウマン)は5枠10番、春秋グランプリをねらうサトノクラウン(ムーア)は6枠12番に収まった。
枠番が決まり、騎手たちがズラリ1列に並ぶと、「かっこいいですね。スーツ姿のジョッキーが並ぶ姿は」と高畑充希。
となりの柳楽優弥を通り越し、騎手たちをじーっと見つめ、「引き締まっててスーツがお似合いだなと思いますね。かっこいいです」とニヤニヤが止まらないようすだった。