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健康よりも食欲優先!秋冬の脂肪対策…分かっていてもつい食べすぎちゃう人は何%?


忘年会の予約や予定が気になる季節になってきました。ふと、お腹まわりに手をやれば、夏にくらべて“ふっくら”してきたかも? 秋に解禁された美味しい味覚やお酒を楽しみ続けている毎日…

 

そんな、体脂肪が気になっている30~40代男女500名を対象に、夏の終わりから現在までを振り返ってもらい「秋の脂肪のつきやすさ」についてのアンケートを行ったところ、「つい、食べ過ぎた」という経験のある人は9割にのぼるのに対し、なんらかの脂肪対策を行った経験のある人は47%と半数を下回る結果になりました。

 

これは、アサヒ飲料株式会社が発売中の機能性表示食品「カラダカルピス」にちなんで調査を実地したもの。

 

出典 https://www.asahiinryo.co.jp/karada-calpis/

 

体脂肪が気になっている30~40 代の男女500名から、夏から秋の季節の変わり目に「体脂肪」がつきやすいと思うか聞いたところ、80%が「はい」と回答しました。

 

その理由について「美味しい旬の食べ物が増えたから」と答えた人が94%と多数を占め、続いて「寒くなり、運動するのが億劫だから」が74%、「服で体型を隠せるようになったから」が69%と、食習慣の変化が体脂肪のつきやすさにつながると考える人が多いことが垣間見られました。

 

また、秋の食生活について聞くと「さんまや鮭など、脂ののった旬の魚を食べる機会が増える」(57%)と最も多く、2 位に「秋季限定のスイーツを購入する機会が増える」(45%)、3 位に「栗ご飯など炊きこみご飯を食べる機会が増える」(44%)という結果に。夏にくらべて、脂や糖質の多い食べ物を摂る機会が増えた人が多いようです。

 

さらに、5 人に1 人は「ご飯の『おかわり』が増える」(20%)と回答。新米の美味しい秋は「おかわり」率が上がるようですね。

 

秋は食べてなんぼ!脂肪蓄積は気にしない?

では“食べ過ぎ要注意”の季節である秋に、体脂肪対策を行っている人はどの程度いるのでしょうか。「秋に『体脂肪対策』を行った経験」をきくと「経験あり」と回答した人は約半数の47%ほど。

 

実際におこなった対策として「旬の物を食べないのは日本人として損。我慢せずに食べる。その分、移動はバスや車を徒歩に変えたりする」(37 歳・男性)「食べ過ぎてしまうので、サプリメントを飲んだ」(47 歳・男性)など、秋の食欲と上手く折り合いをつけて体脂肪対策をしている人が多いことが分かります。

 

「秋こそ『体脂肪』を減らしたい」という人も約7 割(67%)見られ、「体脂肪対策」への意識の高さがうかがえるものの「食欲の秋」を楽しみたいと思う人が多いようです。

 

これからの季節はウィンターブルーに注意

なるほど、秋は田畑では収穫をむかえ、山にはキノコ、海には鮭といった、巷に“美味しいモノ”が溢れる季節ですが、その他にも秋の食欲増進の理由について、さまざまな説が研究されています。

 

一説によると、秋から冬にかけて気温が低下すると体温を保持するために基礎代謝が上がり、その分エネルギーを消費するので食欲が増すのではないかと言われています。

 

また、最近では、心身の安定に関与する神経伝達物質「セロトニン」の減少※が食欲と関係しているらしいと言われているようです。※セロトニンは日光を浴びると体内で増えるため、日照時間が少ない秋冬には減少傾向になる。

 

食べ過ぎてしまうのは、美味しい秋の味覚のせいだけでもなさそう? いくつもの原因が絡み合っているのかも知れませんね。宴会シーズンに突入し、美味しいものをついつい食べすぎてしまう季節。「体脂肪対策」をこころがけたいものです。

 

■「秋の脂肪のつきやすさ」に関する意識・実態調査概要]

調査期間:2017 年10 月17 日~10 月18 日 ・調査方法:インターネット調査

調査対象:30~40 代“体脂肪が気になっている”と回答した男女 500 名

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