「行く行く詐欺じゃないのか?」なんて言われていたお笑い芸人の綾部祐二さんが就労ビザをやっと取得し本格的に渡米したと話題になりました。そんな綾部さんよりお先にアメリカで活躍する日本人として最近話題になったのが米倉涼子さん。
米倉さんはアメリカで上演されているシカゴの舞台に出演され現地の人たちをうならせていたんだそう。そんな世界の人たちをうならす日本人パフォーマーが地球のあちらこちらに存在しているってご存知でしたか?
そこで今回、自分の夢を追いかけ世界へ飛び出した凄い日本人パフォーマーをご紹介します!
リングアーツパフォーマー 『謳歌-Ouka-』
【RT希望】
半円×三次元イリュージョン、もう見た?
一番いいところを全公開するので、是非広めて…!https://t.co/nA21Ml0yQCpic.twitter.com/Lavrk5F0vT
— Ouka@プロパフォーマー (@performerouka) 2017年8月19日
アメリカのテレビ番組で「独特の世界に迷い込む」と話題になりYouTubeでは計500万再生を突破! さらに、世界のトップアーティストのみを招集するフランスの権威ある国営放送に出演するほど世界からの注目を集めているパフォーマーは、「CG合成ではないか」と言われた逸話を残しているのだとか。世界でも、職人をはじめ「日本人は器用だ」とされていますが、パフォーマンスの世界でも繊細な技が世界で受けるのでしょうね。
コメディーマジック『キャラメルマシーン』
ハリウッドセレブも通う会員制クラブ「マジックキャッスル」で高い評価を受けた「ボケとツッコミ」でマジックを行う新たなスタイルを確立、マジック界のアカデミー賞と言われる『ステージマジシャンオブザイヤー』にノミネートされちゃった凄い人達なです! ボケとツッコミってジャパニーズお笑いスタイルが海外でも受けるって日本のお笑いはレベルが高いのか!? そんなお笑いをテレビで手軽に見られる私達って、外国人からしてみると贅沢なのかもしれませんね。
ヨーヨーパフォーマ『BLACK』
食えるか食えないかわからないヨーヨーの世界へ情熱が捨てきれない彼は、会社員を辞め飛び込んだという挑戦者! その後、ヨーヨーの技術だけでなく舞台演出に拘り、バレエやジャズダンス、アクロバットも学び、振付にはアニメ、ゲームキャラクターの動きなどを取り入れるなど、新たな分野を開拓していきました。
そんな中で、元アメリカ大統領ビル・クリントンや、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツなど、数多くの著名人が出演したと有名な“TED(日本ではスーパープレゼンテーションと言う名前で放送されています)”に出演するほど注目を集めてしまったんです! さらに、その舞台で行ったヨーヨーパフォーマンスが感動的だと、世界中で話題になり、シルク・ドゥ・ソレイユに参加もしているそうです
パフォーマー『ヨシコ・チュウマ』
なんとNYに「スクール・オブ・ハードノックス」というカンパニーを設立し芸術監督も務めるという凄い精力的なパフォーマー。過去3度もNYのパフォーミングアーツ界で優れた作品に与えられるベッシー賞を受賞。全米芸術基金やグッケンハイム基金、国際交流基金などからも助成を受ける実力は世界のお墨付きだとされている彼女は、自分の世界を海外で作るために相当地道な活動を行ったようです。世界では真面目で勤勉、働き者だとされる日本人のお手本ですよね。
太鼓奏者『中村浩二』
ビートルズ、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストンエリック・クラプトンにセリーヌ・ディオン等々、世界で最も権威ある音楽賞のひとつとされている『グラミー賞』を受賞した日本人太鼓奏者は、クロアチア、イタリア、スイス、ドイツ、バルカン半島フランス、中国と、まさに世界を股にかけ活躍中。和太鼓のパフィーマンスを通して世界に日本文化が広がっていますが、こういう活動が2020年オリンピック・パラリンピク日本開催に向けても大きな糧となって行くんでしょうね。
手に職を付けるではありませんが、これと思ったものをとことん追求するために海外に飛び出して、甘えられない世界へ自分を追い込むといったところが大成功への近道なのかもしれませんね。