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LINEバイトに音霊(おとだま)も…若年層が三浦海岸に集まる理由。オファーハウス取材レポ!


(帰りたくないなァ……)

「海の家」のソファーに座り、青く広がる海と空を眺めながら、すっかり開放感にひたり、あやうく仕事を放棄しそうになりました。取材で伺った三浦海岸海水浴場 海の家「OFFER HOUSE by LINEバイト」さんでのできごとです。

 

 

京浜急行 電鉄久里浜線 三浦海岸駅より徒歩5分の三浦海岸海水浴場は、思った以上に爽やかで都会の喧騒はもとより、海独特のねっとりとした暑苦しさもありません。

 

三浦海岸といえば、江の島や由比ヶ浜、茅ヶ崎などの有名な海水浴のメッカ“湘南”を有する神奈川県からすれば、東の端っこで、どちらかといえば地味目な地域。都会から若者がやってきて海水浴を楽しむイメージは正直ありません。

 

しかし、今年で13年目を迎える夏の音楽イベント「音霊」(おとだま)が鎌倉市・由比ヶ浜海岸から三浦海岸へと移り新たなスタートを切るなど、今、三浦海岸に注目が集まっています。さらに、あの「LINEバイト」が運営する海の家もあると聞き、これはいよいよ、三浦海岸が湘南にとってかわる時代がやってくるのでは? と、興味が湧き現地へ。

 

「OFFER HOUSE by LINEバイト」(以下、オファーハウス)さんに取材のご協力をいただき「海の家」を通して、三浦海岸の魅力を探ってきました。

 

 

キーワードは清潔感? 海好きが集まる海水浴場

オファーハウスは、「LINEバイト」に登録し「オファー」機能を使って採用された「海の家」にピッタリな個性や特技をもつアルバイターが働く「海の家」です。

 

なぜ、出店先が由比ヶ浜や江の島でなく三浦海岸なのか。早速、オファーハウスを担当している中澤さんにお話しを伺いました。

 

「海が本当に好きなオファーさん達に働いてもらいたかったんですね。さまざまな場所を検討しましたが、三浦海岸はアルバイトをしながら、ひと夏を過ごすのに程よい環境があると思いました」

 

―― 人が多くなく、海と自然が美しい場所だからこそ、アルバイトに精が出るということですか?

 

「人が集まり、海以外にも楽しみ方のある由比ヶ浜や江の島も魅力的です。海に何を求めて遊びや仕事に来るか? 目的の違いだと思います。…それから、大切なことですが、三浦海岸は、京浜急行を利用すれば品川から一本で来られるので交通の便が良いんですよ。これなら東京在住のアルバイトさんも安心して通えますよね」

 

ちなみに「オファー」機能は採用担当者が、求職者へ直接仕事のオファーをすることのできるサービス。求職者は、シフト、勤務地、給与、身につけたいこと、活かしたいことの中から最も自身にとって大切な条件を登録し、プロフィールを作成し登録できます。

 

オファーでつくる最強の海「オファーハウス」

取材中、オファーハウスを案内してくれたのは、動画コミュニケーションアプリ「SNOW」の公式カメラマン「盛人(もりんちゅ)」の“うーちゃん。”さん。写真撮影を通してお客様とコミュニケーションをとるのがお仕事で、写真を頼むと「SNOW」で楽しめる「盛りテク」を駆使してSNS映えする写真を撮影してくれます。

 

 

そんな“うーちゃん。”さんに、オファーハウスや三浦海岸の印象を伺ってみると、仕事がしやすく清潔感がある海水浴場は過ごしやすく、海水浴に訪れるお客様が優しいと話します。

 

 

「LINEバイトが運営している海の家というだけあって、仕事をしやすい環境が整っているのが魅力的です。屋外の仕事ですから休憩をこまめにとる必要があるのですが、かならず2人一組で休憩に入るので淋しくないです。あと、まかないも美味しいですよ(笑)」

 

―― オシャレな海の家だと、なんとなく入り辛い…気おくれしてしまう方もいそうですが、お客様は家族連れから若いカップルまで幅広い印象ですね。

 

「オファーハウスはオシャレで清潔なのも魅力です。掃除が行き届いているので、利用されるお客様のなかには、きちんと砂を払ってから椅子に腰をかけるなどしてくれる方も少なくありません。そんなところが雰囲気の良さに繋がっていると思います」

 

―― まさに最強のアルバイトさん達が切り盛りしている海の家ならではですね。

 

「土日は10~12人ほどのアルバイトさんがいます。まだまだ暑い日が続いて、むしろ、これからが夏本番な感じですが……シーズンが終われば、ひと夏を過ごした仲間同士で、ご飯を食べたり遊びに行く計画もたてられるので楽しみです」

 

画になる“海の家”

西海岸をイメージし白を基調とした木目調の落ち着いたオファーハウスは、ロッカーやシャワーだけでなく、ゆっくりリラックスできるVIPルームなども完備。屋外なのにサラリとした肌心地のソファーに身を鎮めて、窓から水平線をボンヤリ見つめていると時がたつのを忘れます。

 

 

また、入り口近くには、家族や友達と楽しめるフォトスポットや木製のブランコがあり大人気。取材中に年配の方とお孫さんらしき人達や、50代らしきカップルなどが訪れて写真を撮る姿が印象的でした。

 

※白く美しいオファーハウスそのものが、SNS映えするコンテンツです!

 

“うーちゃん。”さんにカッコいい人物の撮り方についてコツを伺うと、水着で全身を撮影することが多いので顔が小さく足を美しく撮るように工夫しているとのこと。顔を中心に撮るなら、顎をひいてもらって上から。全身を撮るならば、足を長くみせるためにやや下から撮影するそうです。

 

女子会にもってこいじゃないか?!

さて「海の家」で忘れてはならないのがフードメニュー! 遊び疲れたカラダは、つい塩気や冷たいものを欲します。オファーハウスでは、“見て幸せ、作って楽しい” 料理動画を届る「Tasty Japan」とコラボレーションしたオリジナルメニューがあります。

 

※写真は「ガーリックシュリンプ焼きそば」「2種の焼きおにぎり」「さわやかスイカモヒート」「シトラスジンジャースカッシュ」

 

「海の家というとカレーやラーメンが定番ですが、お腹も満たせて、なおかつカフェに出てくるようなメニューを開発していただきました」とオファーハウスの中澤さん。

 

もはや、並べられたメニューと部屋の雰囲気からは、ここが「海の家」だとは信じられません。試食させていだきましたが“大味”でなく、きちんとした都会のカフェのそれ。なんだか、女子会でも開けそうな雰囲気ですが……

 

 

「実は、女性の方限定のプランもあります」

 

―― あ、やっぱり!

 

ちなみに、前予約は受け付けないそうですが、3名様より利用可能で2時間飲み放題(一部対象外)とフードが3品ついて1人3999円(税別)だそうです。

 

施設内への飲食の持ち込みは禁止ですが、おつまみ、フライドポテト、からあげ※ などを並べてお酒を飲みつつ、まったり、のんびりできるのは魅力的。通常VIPスペース利用が、通常料金3000円だそうなので、なかなか快適なお値段?!

(※フードメニューは当日変更になる可能性があります。)

 

 

オファーハウスは8月31日までの営業となります。暦のうえでは夏も終わりですが、今年は8月前半の天気の崩れが影響し、いまだ夏気分を満喫していない方も多いのではないでしょうか。

 

夏の想い出を作りに、美しい三浦海岸と「海の家」にいる最強のアルバイト達に会いにきてみてはいかがでしょう。まだ間に合う? いえいえ、今からが夏本番ですよ!

 

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