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KDDIが、最新技術を駆使したサッカー観戦を体験できる「GINZA STADIUM TOUR 2030」を発表。7月23日には、先行内覧会がGINZA 456 Created by KDDIで開催された。
「GINZA STADIUM TOUR 2030」とは、『もしも銀座にサッカースタジアムを建設したら?』をコンセプトに掲げ、未来のサッカー観戦を体感できる施設として誕生。場所は銀座の中心にあり、これまでもサッカー観戦のパブリックビューイングなどで使用されていた過去がある。
そのGINZA 456の地下一階には、側面と床面が映像に囲まれた没入感のあるバーチャルスタジアムが構築されている。オリジナルチームの試合映像が流れており、2030年には実現しているかもしれない未来のサッカー観戦を体感できる。
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実際に自分自身がピッチに立ち、選手と同じ目線で、体を動かし応援することが可能。他にもARやXRなど通信の先端技術を活用したコンテンツも楽しめる。
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今回の「GINZA STADIUM TOUR 2030」は、2030年のサッカー観戦ではどんなものがあったら楽しくて面白いのかを創造し、それを体験してほしいという思いから企画されたとのこと。
KDDIブランドコミュニケーション本部ブランドマネジメント部の坂本伸一氏は「GINZA STADIUM TOUR 2030」を体験し、未来のサッカー観戦に対する声やもっとこういう観戦をしてみたいなどの希望を考えるきっかけになってほしい、体験した人の新たなアイディアや眠ってたサッカーへの気持ちをききたい、そして多くの意見を吸収しKDDIでの今後の創造に繋げていきたいという今回のイベントへの思いも語ってくれた。
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続いて日本サッカー協会パートナー事業部部長の茂木邦彦氏も加わりトークセッションが開始。2人は特別なユニフォーム姿で登壇。
今回イベント開催に行うにあたってどのような協力があったのかという質問に坂本氏は、「できるだけお客さんをサッカーの世界に引き込みたいと思っていたため、JFAの協力のおかげで入口の日本代表のロッカールームの再現やスタジアムパスを来場者特典としてプレゼントを実現できた」と回答した。
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さらにバーチャルスタジアム観戦の醍醐味を聞かれ、茂木氏は現地に行かなくてもリアルタイムで楽しめること、そして今回は俯瞰の映像ではなく選手とおなじ目線のため臨場感を味わうことができ、選手との近さも魅力だと紹介。
最後に、今後の日本サッカーのビジョンとして、サッカーファミリー一千万人とワールドカップ日本開催で優勝することを2050年までに目標達成したいと述べた。