黒柳徹子さんとヒコロヒーさんが、アサヒ飲料の緑茶「アサヒ 颯」の新CM「両極端な感想」編に出演。4月4日より放送が開始されます。
新CMでは、黒柳さんとヒコロヒーさんが「アサヒ 颯」の「味」「香り」の好みについて交互に発言。ヒコロヒーさんがその両極端さに「みんな好き嫌い分かれすぎじゃない?」とツッコミを入れると、黒柳さんが「まあ!とってもいい商品じゃない!」とポジティブな一言を発します。「微発酵茶葉」を一部使用することで、華やかさと爽やかさが際立つ「アサヒ 颯」は、その独特の味わいから賛否が分かれる商品となっており、そんな様々な意見を2人が代弁するCMとなっています。
キービジュアルの撮影では、軽快なカメラマンの掛け声で和やかに撮影が進行。黒柳さんはこの日の撮影スタジオに思い出があるようで、当時の名残が残る天井を見上げながら、スタッフと談笑するシーンもありました。お互いがMCを務める番組で共演歴もある2人は、モニターチェックで一緒に盛り上がったり、衣装について会話したりと終始リラックスムード。同時にセリフを発するシーンでも息がぴったりでした。
収録後のインタビューでは、商品に賛否両論にあることにちなんで「反対する人もいたけどやって良かったな」と思ったことについて質問。
これに対して、黒柳さんは「やっぱり、カラーテレビになる時。その前は白黒テレビに出ていましたから、カラーテレビはものすっごく熱いんですよ。サンドイッチなんてここに置いたらピュってすぐそっくり返るぐらい熱くて、皆から『よく出ますね』と言われましたけど、私は『出ます』と言って出ました。とても面白かったです。でも熱いんだもの、すごく。髪の毛なんてちぎれちゃったぐらい。そのぐらい熱かった」と回答。
ヒコロヒーさんが「スタジオが暑かったんですか?」と聞くと、黒柳さんは「いや、ライトが。カラーにするためには熱くないと(明るくないと)ダメだったんじゃない?すごいわよ、なんだってそっくり返っちゃうから。共演者さんと二人で、喫茶店でサンドイッチを食べるところがあって、あっという間にサンドイッチがそっくり返ってね、相手の方はそれでも食べましたよ。どんな口開けて食べたのかなと思うんですけど」と、カラーテレビ黎明期の驚きのエピソードを聞かせてくれました。
ヒコロヒーさんは「私はお笑い芸人というものになる時。ハタチでこの世界に入ったんですけど、やっぱりその時はうら若きか弱い娘さんだったので、周りの人たちから『こんなうら若きかわいらしい娘さんがお笑い芸人だなんて』ということで、ひどく反対されました。でもやってよかったです。面白かったです」と、現在の職業を反対されてもやってよかったこととして挙げました。
続けて「お二人一緒にやってみたいことはありますか?」と聞かれると、黒柳さんは「それはもう、二人でやるなら漫才!」と即答しました。ヒコロヒーさんは「うそ~!」と驚きましたが、黒柳さんは「あなたと漫才をやったらうまくいくと思いますよ。絶対」「私、普通の方とは難しいなと思うけれど、あなたとだったら大丈夫だと思いました」と断言。ヒコロヒーさんも乗り気になって「やりましょう!」と同調し、意気投合していました。