日本マクドナルドは3月12日より、上京した娘の物語を幼少期の家族との思い出とともに描いた新CM「ちがう街、おなじ味」篇の放映を開始。セリフのイントネーションなどが異なる関東版と関西版が制作されたことや、娘を笑わせるお茶目な父親を演じる飯尾和樹さんの好演が話題になっています。
新CMでは、慣れない街で「地元とおなじ味」と出会うことでほっと安心できる瞬間が生まれるという、新生活を迎える人々の共感を呼ぶストーリーに。同社によると「マクドナルドでの食事を通して家族と過ごす時間は、大切な思い出の1ページになると同時に、どこに行っても変わらない味と場所は第2の実家のような安心感をもたらしてくれる」ということを表現しています。
※関東バージョン
主人公の父親役に飯尾和樹さん、上京してきたばかりの女の子役に女優の野内まるさんが配され、飯尾さんが娘の幼き日の回想シーンで曇っためがねを使って渾身の新作ギャグ「めがねワイパー」を披露し、娘を笑わせる微笑ましい場面が見どころです。
また、今回のCMは東西で「マクドナルド」の愛称が「マック」「マクド」と異なることに注目し、セリフのイントネーションなどが異なる関東版・関西版の2種類が制作され、より共感を呼びやすい仕上がりになっています。
※関西バージョン
撮影後のインタビューでは、飯尾さんがCMにちなんだ「ホッと一息つきたくなる場所やしたくなること」という質問で、「28から29歳の時に、このままこの世界を続けるか続けないのか、ちょっと答えを聞きに行こうと思って鎌倉の海を見に行きましたね。波の音を聞きながら。確かその帰りにマクドナルドに寄ったんじゃないかな。続けるって決めて、ビッグマックを食べましたよ」と知られざるエピソードを披露。
家族との「思い出の味」についても、飯尾さんは「小さい頃に行っていたお店がいろんな事情で店仕舞いしちゃうんですけど、マクドナルドさんはずっといてくれる。4~5歳にかけてからの思い出ですから50年の思い出になりますね。嬉しい話ですね。今、その質問をされて気付きました。マクドナルドさんはずっといてくれるから、味も変わらないですもんね。新しい商品も増えたりして楽しんでいますけど、チキンマックナゲットが出たときは本当に衝撃的でびっくりしました」と話し、マクドナルドとの縁の深さをうかがわせています。