5月20日、JRA日本中央競馬会が運営するGⅠレース「第90回日本ダービー」に先駆け、俳優の佐々木蔵之介と、JRA年間プロモーションキャラクターを務める見上愛が、東京・神田明神にて開催された「第90回 日本ダービーPR発表会」に出席した。
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日本ダービーを象徴する真っ赤なドレスで登場した見上は、「昨年は勝負服を着させていただいたのですが、今年も真っ赤でダービーらしいドレスを着させていただきました。今週末にいよいよ行われるんだなと、とてもわくわくしています!」とコメントしていた。
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この日のイベントでは、1932年に第1回が開催された「日本ダービー」の歴史を振り返る企画を実施。第1回のワカタカや第6回のヒサトモ、第72回のディープインパクトなどの優勝馬たちを回顧した。
また、JRAの公式ホームページでは、年代・馬名を選択したり、思い出の写真をアップロードすることで作成できる「ダービー新聞」というサービスが公開されている。これに合わせて、佐々木、見上の新聞も特別に制作された。
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佐々木は1990年のナリタブライアンを選択すると、「この時はまだ劇団員と会社員を両方やっていて。大学卒業をしてすぐに就職したんですが、まだ劇団を続けていて。懐かしいですね。会社があったのが新大阪駅だったんです。京都から新大阪まで通っていたんですけど、遅刻しそうになると、660円の特急券だけ買って新幹線に乗っていたんです」とエピソードを口に。続けて「神戸大学の演劇サークルから立ち上げた劇団にいたんです。会社の仕事が終わって稽古に行く時に上司から『一杯だけ』って飲みに誘われ、神戸大学の稽古場に着くんですけど若干顔も赤いんですよね(笑)」と話した。
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一方の見上は、2000年代のウオッカを選択。パンダに抱きつく幼少期の写真とバレエの写真が公開された。抱きついてる写真について見上は「この頃は3、4歳ですかね。着ぐるみや置物とかがとにかく好きで、見つけるたびに抱きつきに行っていました。この時は母と一緒に公園か動物園に行った時かな?はぐれてしまって、迷子になって母が探していたら私がパンダに抱きついていたというエピソードです」としみじみ。バレエの写真については「小学校高学年か中1,中2くらいですね。3歳から18歳までバレエをやっていて。そのおかげで人前に出るのは緊張しないのかなと思います」と分析していた。
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3歳馬のトップを決める「第90回 日本ダービー」は5月28日に開催。佐々木は「ぜひみなさんも日本ダービー楽しみにしてください」、見上は「日本ダービー当日は長澤まさみさんと表彰式プレゼンターとして東京競馬場に伺う予定なのでよろしくお願いします」と目を輝かせていた。