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井上尚弥のCMで話題の「SIXPAD」が次に仕掛けるのは、体幹を鍛えるランニングメソッドだ!


クリスティアーノ・ロナウドのトレーニング理論から誕生した革命的トレーニングギア「SIXPAD(シックスパッド)」。先日ボクシング世界4団体統一を果たした井上尚弥とは2020年からパートナーシップ契約を結んでおり、そのテレビCMも話題となっていますね。

そんなシックスパッドを手がける株式会社MTG(以下、MTG)はこのほど、「SIXPAD RUNNING METHOD」を開発しました。これは、アスリートがより速く走るために開発されたメソッド。シックスパッドパワースーツコアベルトを装着して体幹を鍛えながら有酸素運動をしていくハイブリッドランニングです。12月14日には都内でメディア発表会が開催され、日本ランニング協会応援団長を務める瀬古利彦氏がゲストとして登場しました。

「現役時代にあったらキプチョゲに勝っちゃう」

「SIXPAD RUNNING METHOD」はMTGと日本ランニング協会と共同で開発されたもの。同社の松下剛代表取締役社長が「(長距離は)最後まで正しいフォームで走ることが必要。そのためには体幹の強さが重要になってくる」と話すと、瀬古氏は「マラソンは2時間走る。どうしても後半は姿勢が悪くなってしまい、それが怪我につながってしまう」と指摘しました。

同メソッドは、コアベルトを装着して体幹を意識しながら正しいフォームを身につけるトレーニング。腹筋や背筋を鍛えると同時にランニングができるという、効率的な方法です。4Hzモードで30分間の軽いジョギングをして、20Hzモードで集中的に鍛えていくことができます。かつて理想的なフォームと称された瀬古氏は「現役時代にこのメソッドがあったら、キプチョゲに勝っちゃうね。ケニアの選手には教えないように」と会場を笑わせていました。

明大が箱根駅伝で結果を出すか

さて、「SIXPAD RUNNING METHOD」をいち早く導入したのが明治大学体育会競走部です。言わずと知れた箱根駅伝の常連校。山本佑樹監督は「厚底シューズが浸透してきたことにより、ランナーの怪我の部分が体幹に変化してきた。これまでとは異なるトレーニングに必要性を感じていたところ、このハイブリッドランニングの存在を知った」と語ります。小澤大輝主将は「授業もあり、時間がない中で練習しなければならない。体幹を鍛えながらランニングができるので、効率的に練習が積めている」と手応えを口にしました。

近年、マラソン界のトレンドは何といっても厚底シューズ。メソッドの共同開発者で日本ランニング協会マスターインストラクターを務める園原健弘氏は「厚底シューズの特長である地面反力を得るには体幹と筋肉が必要。体幹が強ければ、着地時の運動エネルギーの多くを跳ね返る力に変え、地面を強く押し出すことができる。明大は箱根駅伝に向けて同メソッドを取り入れており、結果を期待したい」としました。

メソッドには体幹を意識しながら腕を左右に振る「SIXPADスワイショー」、30秒間大きく深呼吸する「SIXPADロングブレス」などがあります。コアベルトを付けてトレーニングするだけなので、多くの人があらゆる目的で活用できるでしょう。そして近い将来、マラソン界の絶対王者と呼ばれたケニアの英雄、エリウド・キプチョゲを彷彿とさせる日本人ランナーが誕生するかもしれません。

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