福島県産のトップブランド米、令和4年産「福、笑い」の新CMが首都圏と福島県内を中心に2022年10月28日よりオンエアーを開始します!
新CMは福島県出身のクリエイティブディレクターの箭内道彦氏が監修。監督は昨年のNHK大河ドラマ『晴天を衝け』のオープニング映像を手掛けた柿本ケンサク氏、イラストレーターの寄藤文平氏が原画、大友良英氏が楽曲を担当し、俳優の松重豊さんがナレーションを務める“わらっちゃうほどおいしい”「福、笑い」の味を訴求したアニメーション作品となりました。
オンエアーにさきだち都内で開催された新CM発表会では、福島県副県知事の井出孝利氏、箭内道彦氏、松重豊さんらが登壇しCM撮影についてのトークセッションや松重さんらによる「福、笑い」の試食が行われました。
福島県のブランド米「福、笑い」とは?
福島県産のなかでも最上位に位置付けられるプレミア米「福、笑い」は、香りが立ち、強い甘みを持ちながら、ふんわり柔らかく炊きあがるという個性的な食味と食感が特徴。14年の歳月をかけて開発され昨年デビューしました。
2年目となる今年は250t程度を流通。6月中の天候不良のため、やや生産量が少ないものの概ね平均なみで1キロあたり800円程度。昨年は1月中に出荷先が決まる人気で、現時点でほぼ完売しています。
2013年放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』で主人公八重の父親役を演じたのを機に「福島のためだったら、何でもお呼び下さい」と箭内さんに伝えていたという松重さん。箭内さんは、「おそらく、日本でたくさん美味しいものを食べて、いちばん知っている松重さんが、「福、笑い」を食べたら、どんな声で表現してもらえるだろう」と聞きたくなりオファーしたそう。
箭内さんが「ナレーション録りの際、ブースから聞こえた松重さんの「わらっちゃう~」というフレーズが期待をはるかに超える声で、スタッフ一同、大喝采だった」とふりかえると松重さんは、「事前にいただいた「福、笑い」が本当においしくて、それを声で表現するのみだった」と話し、その美味しさを「口の中でドラマが出来上がっています」と伝えました。
さらに、ご子息が郡山市出身の方と結婚し、同市でお孫さんが誕生したというエピソードを披露し「きょうも郡山のご実家から送られてきた梨を食べてきた。本当に福島は、おいしいものに囲まれているし、そういうPRを僕が担えることは光栄です」と話しました。
井出副知事は「松重さんが福島に縁を感じてくださっていて嬉しい。「福、笑い」については農家さんとは「子どもにひとくち食べさせるとわかるよ」という話しをした。ぜひ、この美味しさを皆さんに味わっていただきたい」とアピールしました。
福島のトップブランド米、令和4年産「福、笑い」は、首都圏と福島県内を中心に全国で2022年10月28日より発売。同日より新CM放送も開始します。
- BIOCITY(ビオシティ)
Fujisan.co.jpより