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スギちゃん、「疲れやすい」「痩せにくくなった」と身体的不調を明かす 子どもの寝かしつけで先に寝てしまい配偶者ブチギレ


お笑い芸人のスギちゃんが6月26日、TOKYOMX2で放送中の健康情報バラエティ番組 「お悩み解決!ふかぼリーチ」に、お笑いタレントのにしおかすみこと共に出演。自身が抱えている身体の不調を明かし、専門家から原因・改善方法を指導された。

同番組は、ゲストの身体的不調に関するお悩みを解決すべく、原因を深堀りしていく健康バラエティ番組。今年で49歳を迎えるスギちゃんは「最近疲れやすい」「痩せにくくなった」と身体の不調を話し、さらに「子どもを寝かし付けにいくと先に寝ちゃっていることがある。それで配偶者にブチギレられています」と疲労の蓄積具合を語った。

これを聞いた管理栄養士の浅野まみこ氏は、大腸劣化の可能性があると指摘。大腸には、善玉菌・日和見菌・悪玉菌の3種の菌が生息し、基本的には善玉菌優位な状態でバランスが取られている。大腸劣化とは、このバランスが崩れ悪玉菌優位になった状態のこと。悪玉菌が優位になると大腸の機能が低下し、毒素が腸壁を破って血中に混ざる「腸漏れ」を起こす。これにより毒素が全身に広がり、さまざまな身体的トラブルを引き起こすと言われている。

番組では事前にスギちゃんの腸内環境を検査。A〜Dの4段階で評価する形式の検査で、腸内環境はCランクという結果であった。この結果にスギちゃんは「(大腸劣化を)食い止める方法は?」と問うと、浅野氏は「短鎖脂肪酸が大切」と答えた。

短鎖脂肪酸とは脂肪や酢酸のことで、有機酸の総称。「悪玉菌の働きを抑制」「脂肪の蓄積を抑制」「全身のエネルギー源」などの役割があり、専門家の間ではスーパー物質と呼ばれている。しかし、短鎖脂肪酸は食べ物の中にほとんど含まれていないため、腸内で生成しなければいけない。

短鎖脂肪酸を多く生成する役割を持っているのが「ビフィズス菌」。脂肪燃焼促進、脂肪蓄積抑制などの働きをする短鎖脂肪酸を作り出すことから「ヤセ菌」とも呼ばれている。

だが、ビフィズス菌は加齢と共に減少することがわかっている。これを防ぐには、体外からビフィズス菌を摂取する必要があるのだそう。

番組後半では、浅野氏が考案した“腸が喜ぶ大腸菌ヨーグルとレシピ”から「腸も喜ぶピリッと大人のすりおろしれんこんハンバーグ わさびヨーグルトがけ」「豆苗とカッテージチーズと牛肉を使った“大腸活×温活”サラダ」の2品を紹介。ヨーグルトとわさびの組み合わせには怪訝な表情を見せたスギちゃんだが、料理を食べると「おいしい」と言い、さらに「このソースなら頭からかけられても怒らない」と冗談を交えて絶賛した。

年齢を重ねるごとに身体検査に対する意識は高まるもの。自身の身体的不調、腸内環境を明かし、解決方法を指導されたスギちゃんを見て、同年代や、同じく身体に不調を抱えている人などにとっては、健康状態を省みるきっかけになるだろう。

番組を見逃したからは「TOKYO エムキャス」で2022 年 7 月 3 日まで見逃し配信で視聴することができる。気になる方はチェックしてみては?

■「TOKYO エムキャス」見逃し配信

https://web.mcas.jp /movie.html?id=749858197&genre=453017946

■番組概要

番組タイトル: お悩み解決!ふかぼリーチ
放送日時: 特番
放送局: TOKYO MX2
内容: 身体の不調に関するお悩みを解決すべく、深掘りリーチ!する健康情報バラエティ番組 出演(今回のお悩みゲスト): スギちゃん、にしおかすみこ

番組公式ページ: https://fukabori.ameeeda.jp/

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