Ⓒ和久井健・講談社/アニメ 「東京リベンジャーズ」製作委員会
今まで、「成人」と言えば20歳以上のことを指す言葉でしたが、2022 年 4 月 1 日からは「成人」の定義が18歳以上へと変わります。
今回、この成人年齢引き下げに合わせ、人気アニメ「東京リベンジャーズ」と政府がタイアップした広報キャンペーンが実施されました。キャンペーンでは、新成人の決意を募集し、集まった言葉を交通広告として発表しています。
#18 解禁決意の旗キャンペーン
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ 「東京リベンジャーズ」製作委員会
「民法の一部を改正する法律」が施行されることにより、2022 年 4 月 1 日から成年年齢が 20 歳から 18 歳に引き下げられることとなります。これを受け、政府広報では新成人に向け“未来は、新しい可能性に満ちている”というメッセージを伝えるため、2022 年 1 月 7 日(金)より、アニメ「東京リベンジャーズ」とタイアップをしたキャンペーンを開始。
2022 年 1 月 7 日(金)~2022 年 2 月 6 日(日)の期間、Twitter 上にて、4 月に新成人となる 18 歳、19 歳の方に「どんな大人になりたいか」、「新成人になることで社会にどんな姿勢で参加していきたいか」、などといった決意の言葉を募集しました。
募集により集まった言葉の数々は、「決意の旗」となり、2 月 28 日(月)から 3 月 13 日(日)まで渋谷駅に「東京リベンジャーズ」のキャラクターと共に交通広告として掲出されます。
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ 「東京リベンジャーズ」製作委員会
成年年齢を変えることの意義とは
今回行われる成年年齢の引き下げにはどういった意義があるのでしょうか?近年、投票権年齢や選挙権年齢を 18 歳とするなど、若者にも国政に参加してもらうための政策が進められてきました。また、民法においても、18 歳以上を大人として扱うのが適当ではないかという議論がされ、成年年齢が 18 歳に引き下げられることになりました。
成年年齢を 18 歳に引き下げることは、若者の自己決定権を尊重することに加え、積極的な社会参加を促し、社会を活気あるものにするという意義があります。
アニメ「東京リベンジャーズ」
- 週刊少年マガジン 2022年1/19号 (発売日2021年12月22日) 講談社
Fujisan.co.jpより
今回タイアップが行われた「東京リベンジャーズ」は、若者を中心に幅広い世代に支持を得ている 2021 年放映の大ヒットアニメ。主人公が過去と現在を行き来するタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく立ち向かい奮闘するストーリーとなっています。
原作の漫画は「週刊少年マガジン」にて連載中。累計発行部数は 5,000 万部を突破。 アニメ化、実写映画化、舞台化もされ、いずれも大ヒットを記録しています。
募集により集まった言葉がキャラクターと共に掲載される「決意の旗」は、2 月28 日(月)から 3 月 13 日(日)まで東急田園都市線渋谷駅田都渋谷ビッグ 20(B2 階ハチ公改札付近コンコース)に掲出となります。また、政府広報オンラインの特設サイトでも公開となっています。
※駅及び駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
政府広報オンライン特設サイト URL:
https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/seinen_18/index.html