
インターネットをしていると、目を疑うような名前のビールが画面に表示されました。その名も「金玉」。
……えええっ?? 金玉って、あの……!!
南房総市のふるさと納税返礼品
その金玉のビールはなんと、千葉県南房総市のふるさと納税返礼品になっているらしい。
Xでそれを紹介している投稿が拡散され、僕のところまで巡り巡ってきたというわけだ。
千葉県南房総市のふるさと納税返礼品「クラフトビール KINTAMA(金玉)」申し込み受付中! https://t.co/9C8mzC7XUK https://t.co/dZdbYdD06h— ひねくれ坊 (@hinekurebow) October 5, 2026

正式名は英語表記で「KINTAMA」。でも、どのみち金玉だ。
千葉県南房総市には縁もゆかりもないし、たぶんまだ一度も降り立ったことがないんだけど、男たるもの、これはふるさと納税しなきゃいかん。
そんな使命を感じてしまった。金額は6本で21,500円。単価にすると高いけど……ええいっ、やってやるか!
普通にブルワリーの通販があった
と、思ったら製造元の「KAIGAN BREWERY」の公式ホームページで普通に売ってました。こっちなら6本で5,000円+送料で済むので、もちろん即購入。
南房総市よ、納税できず、すまん。

しかしまあなんだ、これが金玉。金玉のビールだ。

どうやら製造元の「KAIGAN BREWERY」はフランス出身の2人でチームになってビールを醸造しているらしい。
ああ、これは失礼ながら、日本語をあまり知らずに「金玉」とか名付けてしまったやつなのかもな……。金【Gold】も玉【Ball】も縁起が良さそうな言葉。それを組み合わせた結果、意図せず金玉になってしまった、と。
それなら仕方ない。でもさすがに誰かが止めろよ。そんなことを思ってラベルを見ていると、横面に衝撃のメッセージが……。

金玉 KINTAMA
狸の玉は超自然的な力を持ち、繁栄をもたらすと言われています。
当社の金玉IPLは、ハイブリッドのオールラウンドビールです。
透明な金色でバランスが取れ、あらゆる用途に対応します。
めっちゃ狸の玉とか書いてるやん。こいつら完全に確信犯で金玉と名付けやがった……!!
タヌキの金玉にあやかったビール

まあよく見たらラベルにも巨大な金玉に乗ったタヌキのイラストが描かれてた。なんてデカいんだ。デカすぎて金玉だと初見でわからなかったが、説明書きを読んでからだと確実に金玉だとわかる。

なんならブルワリー名の「KAIGAN」も「KOUGAN」に見えてくる。きっとこいつら…………おっと、これ以上はダメだ! 自粛自粛!!
さて、早速金玉ビールを開栓して飲んでみることにしよう。
金玉なのに華やかな香り

プシュッと缶を開け、グラスにビールを注ぐ。一般的なビールと色に大差はないが、金玉ビールなだけにほんのり金色っぽい気もする。
……そして、いいニオイである。金玉なのにいい香り。柑橘系のフルーツのように華やかな香りが広がってくる。とても美味しそうだ。金玉なのに。

そのままクイッと一口飲んでみる。
……おおっ、ウマい!
柑橘のような華やかなホップの香りが口から鼻に抜けていき、とてもスッキリとしているんだけど、味は苦みもあってどっしり。旨味というか、いろいろな味がギュッと凝縮されている感じ。
アルコール度数は5%なんだけど、もっと度数が高いんじゃないかと思えてくる。味が濃い。チビチビと味わいたくなるビールだ。金玉ビール、ウマいぞ……!
上質で素晴らしいビールだった!

後味もいいし、余韻にもゆったり浸れる。これはかなり上質なビールだ。
これがなんで金玉なのかと問われるとわからないけど、こんな素晴らしいビールに例えられる金玉ってのは、結構上質なものなのかもしれないな。
飲んだら自信がつきました。ありがとう、金玉ビール!
KAIGAN BREWERY
https://kaiganbrewery.com/ [リンク]
(執筆者: ノジーマ)
