
千葉名産の落花生を使った加工品「ピーナッツバター」を武器にアメリカ市場を開拓中の株式会社HAPPY NUTS DAY。

千葉県山武市にある同社が製造するピーナッツバターの原材料は、手作業で選別された千葉県産の落花生、てん菜糖、塩だけと至ってシンプル。
日本国内では110グラムのSサイズ瓶で価格は1000円台後半ですが、アメリカでは20ドル(約3000円)とピーナッツバターとしては超高級品の価格帯となっています。
【米国で千葉のピーナッツが売れるワケ】小さな店からメジャーに挑む!(YouTube)
https://youtu.be/il_MZ2Hilj4
「千葉の名産存続には、縮小を続ける日本に留まらず市場開拓の必要があると思っています」という同社代表取締役の中野剛さんに色々と話をしてもらいました。

ーーアメリカのピーナッツバターと、HAPPY NUTS DAYのピーナッツバターの違いは?
中野:原材料が違います。同じピーナッツバターという名前でも結構別物なのです。そして我々は無添加。深煎りの焙煎もウチ以上に実現しているところはないかもしれません。
ーーウォルマート(Walmart)などの大手スーパーでの取り扱いは?
中野:高級品ということもあり、大手は目指していないのです。

ーーアメリカで高価格のピーナッツバターに適した販路はやはりエレウォン(Erewhon)などの高級スーパー?
中野:現段階ではチェーンではない高級店のみになります。Erewhonなどは引き合いもあるのですが、商品を置くために棚台を支払う必要などがあり、そこまでしていかなくてもいいかなと思っています。
ーー日本市場とアメリカ市場では引きが強い商品に違いがある?
中野:ピーナッツバターしかやってないのでなんとも言えないですが、フムスなど日本の食卓では珍しいものが大きな市場だったり。そうすると、ピーナッツバターもそれに合わせたレシピの訴求などが必要になってきます。

ーーアメリカ人バイヤー/消費者に一番ウケがいい商品は?
中野:抹茶の反応はやはり強いです。ただ、本格派の店になればなるほど面白おかしい商品ではなく、メインのピーナッツバターに興味を持たれます。
ーーアメリカ市場に乗り込んでみたいと思っている農産物の生産者/加工業者にメッセージは?
中野:国境を超えて人を喜ばせられることは、どんな苦労をしてでもやる価値があると思います。そして、その景色を生産者の皆様にも共有し、業界全体を鼓舞する必要が今の地方産業にはあると思っています。
ーーありがとうございました。

HAPPY NUTS DAY
https://happynutsday.com/
※画像提供:株式会社HAPPY NUTS DAY
(執筆者: 6PAC)
