
沖縄県・宮古島から来間大橋を渡ること約5分。
宮古列島の来間島(くりまじま)は、美しい海とサトウキビ畑が広がる人口約160人ほどの小さな離島です。

車窓いっぱいに広がる宮古ブルーの海を眺めながら橋を渡った先で出会ったのは、まるで竜宮城を思わせるようなリゾートでした。
非日常への入り口。「竜宮ハウス」がお出迎え

「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」は、約13万㎡もの広大な敷地を誇るリゾートホテル。
プライベートプール付きのヴィラやホテル棟、レストランなどがゆったりと点在し、まるでひとつの小さな村を散策しているような感覚で過ごせます。
ホテルに到着して最初に迎えてくれるのが、シンボルでもある「竜宮ハウス」。

白いアーチが連なる美しい建築は、「海と空を繋ぐリゾート」というホテルのコンセプトを象徴する存在。宮古ブルーの海と空、南国の植物が溶け合う景色は、思わず足を止めて眺めたくなる美しさです。
そして、竜宮ハウスから中央の大階段を下り、ふと後ろを振り返ると、海の生き物たちを描いた巨大なモザイクアートが現れます。

白い建築と宮古ブルーの海、そして豊かな自然と調和するモザイクアート。その光景は、竜宮城を思わせるような幻想的な美しさでした。
ゆったり過ごせるホテル棟「首里ハウス」
敷地内にはヤシの木だけでなく、ブーゲンビリアやハイビスカスなど南国らしい植物があちこちに植えられ、歩いているだけでも心が弾みます。

今回宿泊したのは、ホテル棟「首里ハウス」の48平米の客室「デラックスルーム」。

大きなスーツケースを広げても余裕のある広さで、ゆっくりと羽を伸ばせる心地よい空間です。
ソファに座って窓の外を眺めたり、ベッドでごろごろしたり、机に向かって本を読んだり。

「せっかく宮古島まで来たんだから外へ出なきゃ」と思っていた気持ちが、不思議と「今日はホテルでゆっくり過ごそう」に変わっていく。そんな居心地の良さがありました。
バスルームは洗い場付きで、足を伸ばして入れるバスタブも完備。一日の終わりに、ほっとひと息つける癒やしの空間です。

アメニティは、タイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」。柑橘系の爽やかな香りに包まれ、バスタイムまでリゾート気分を満喫できます。

ウミガメに会える? 白い砂浜で過ごす、何もしない時間
ホテルを散歩していると、小道を発見。

誘われるように階段を下ってみると…

ウミガメも訪れるという、美しい白砂のビーチ「長間浜(ホワイトサンドビーチ)」が現れます。

観光客で賑わうビーチとは違い、聞こえてくるのは波の音と風の音だけ。
足元の白い貝殻やシーグラスを拾ってみたり、透き通る海をぼんやり眺めてみたり。

何かをしなくても心が満たされる──そんな贅沢な時間が、ここには流れています。
昼は海、夜は星。来間島ならではの楽しみ方
夜は、ホテル内にある「MIYAKO GALAXY-DOME(ミヤコ ギャラクシー ドーム)」で星空体験。

天文台と高精細LEDドームプラネタリウムを併設した日本初の施設で、宮古島ならではの満天の星空を、映像とリアルな天体観測の両方で楽しめます。
こちらは別記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
宮古島の夜空とドームが“連動”。満島ひかりの声で星を旅する「MIYAKO GALAXY-DOME」
朝のお楽しみ。沖縄の郷土料理が並ぶ朝食ビュッフェ
朝食は、「ビーチハウスレストラン KISSHO(キッショウ)」でいただきました。

大きな窓の向こうにはプールが広がる開放的な空間で、宮古そばやゴーヤチャンプルー、ジューシー、島豆腐など、沖縄や宮古島ならではの郷土料理を味わえます。
ホテルメイドのパンや、グレープフルーツをまるごと1玉使ったフレッシュジュースも人気。

どれもおいしそうで、朝からついお皿に取りすぎてしまいました。

朝食を楽しんだあとは、ビーチを散歩したり、プールサイドでのんびりしたり、フィットネスジムで体を動かしたり。

気持ちの赴くままに過ごせる、そんな心地よい朝が待っていました。
ホカンスにもぴったり。心までほどける宮古島ステイ
ホテルの広い敷地を歩いていると、移動用の電動カートに乗ったスタッフの方が「どちらまで行かれますか?」と自然に声をかけてくれます。
宮古ブルーの絶景だけでなく、迎えてくれる人の温かさも、この場所を特別な思い出にしてくれました。
竜宮城から帰ってきた浦島太郎のように、現実へ戻るのが少し名残惜しくなる。そんな旅の余韻を残してくれる特別なリゾートホテルでした。
●「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」概要
所在地 :沖縄県宮古島市下地字来間484番地7
アクセス :宮古空港から車で約20分/みやこ下地島空港から車で約40分
URL:https://www.seawoodhotel.com
