今年の6月は、各地で異例の暑さを記録。湿気もあいまって夜もムシムシと寝苦しく、冷房をつけっぱなしにしないと眠れない日が続いています。
しかし冷房をつけっぱなしにすると、夜寒くて目がさめる……なんてことありませんか？ でも冷房を消したら消したで、今度は暑くて起きる……。
そんないたちごっこな夜のお悩みを解決してくれる夏用掛け布団「BAKUNE Comforter Cool」が、リカバリーウェア「BAKUNE」で話題のTENTIALから登場！
今回は実際に使ってみた感想とともに、製品についても解説していきます。
年々暑くなる日本……異常な暑さと、意外と要注意な夜の熱中症
毎日、まるでサウナにいるような暑さで、少し歩くだけで汗だくに。
東京消防庁が公開した今年6月末までの熱中症による救急搬送数（6月2日〜6月29日）は1万5405人。なんと昨年（2024年6月3日〜6月30日）の7061人と比べて2倍以上の人が救急搬送されています。
近年の猛暑化で、夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上続く「熱帯夜」が多くなっています。熱中症といえば、太陽が強く照りつける日中に起こるイメージが強いですが、実は「夜の熱中症」にも要注意。
そんな「夜の熱中症」の対策として外せないのが、冷房のつけっぱなし。小池百合子都知事も今夏の一般家庭向け水道基本料金を無償化することを発表し、冷房の使用を促すなど、各所で専門家たちも推奨している対策です。
冷房必須の今年の夏……理解はしているけど、睡眠中の冷房ってコントロール難しくないですか？ つけっぱなしにすると寒くて起きるし、消すと暑くて起きるしの繰り返しでなかなか眠れず、暑い寒いを繰り返すことで、なんだか身体も重いし疲れも取れていない感じがするなんてこともしばしば。
夏の快眠の新常識は、掛け布団！
そんなお悩みの解消には、快適に眠れる理想的な布団内環境、ずばり「快眠温湿度」を整えることが重要なんです。
「快眠温湿度」とは、布団の中の状態が温度33度±1度、湿度が50％±5％であること。このデータは厚生労働省が提示しているもので、快適な睡眠のためには、この理想的な寝床内環境を実現することがとても大切なのだとか。湿度も大切なのは意外。
BAKUNE Comforter Coolは、TENTIAL独自の「Sleep Conditioning Technology®」に基づいて設計されており、PMCと呼ばれる温度調整素材を繊維そのものに溶け込ませ、除湿素材「B型シリカゲル」を付着加工した中わたを採用。
中わたのなかの温度調整素材が、暑いときは熱を吸収し個体から液体へ、寒いときは熱を放熱し液体から個体に変化することで熱エネルギーをコントロールし常に快適な温度を維持してくれるのだそうです。
そんな新発想の夏掛け布団、早速試してみるほかないでしょう
まず、初めに驚いたのが肌触りです。表地には接触冷感機能と吸水速乾機能のあるシルクタッチな肌触りが特徴のひんやりニットが採用されており、ひんやりとしっとりな生地が自分を包みこんでくれる感覚に。
しかし、いざ自分にかけて眠ると、たしかに布団のなかがじんわりと暑すぎず寒すぎない適度な温度に徐々に変化していくのを感じるのが摩訶不思議。タオルケットのみで寝ていた際には、よく寒くて夜中に起きてしまうことがありましたが、エアコンをつけっぱなしにしていても朝まで起きずに眠ることができました。
ちなみにTENTIALの検証では、タオルケットと比較して一晩の睡眠における疲労感の軽減率が高いという結果もあるとのこと。アンケート結果によると、タオルケットと比較して「布団をかけているときの幸福感」「布団に体になじむフィット感」「心地よいひんやり感」を感じる方の割合が多かったそうです。
洗濯機でジャブジャブ洗えます
やはりこの季節、睡眠環境を清潔に保つためにも定期的な洗濯が大切になってきます。掛け布団をクリーニングに出しに行けず、布団カバーだけ洗濯なんてことも多いと思いますが、BAKUNE Comforter Coolであれば丸ごとジャブジャブ、洗えちゃえます。
しかも、専用収納バッグが洗濯ネットにもなるという優れもの。さらに、洗濯による温度調整や除湿の機能劣化はほとんどないとのこと！
BAKUNE Comforter Coolと同じ温度調整素材を使った、ベッドに敷くBAKUNE Bed Pad Coolとセットで使うのもオススメ。
極上の触り心地の生地にサンドされて眠ると、より一層、幸せな気持ちに。
ぜひ、自分へのご褒美や大切な人への贈り物として手に取ってみては。
