
YouTube発のクリエイティブレーベルで、アーティストマネジメント会社のKAMITSUBAKI STUDIO(花椿)とストーリーライター、インディーゲーム開発者のKazuhide Okaが手がける音楽×ゲームプロジェクト・ANMCが、サイコロジカル空間探索ADV『プラトニカ・スペース』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。現時点で発売時期と価格は未定となっている。
記憶喪失×空間探索! 記憶と自分を取り戻すADV『プラトニカ・スペース』
『プラトニカ・スペース』は、無数の部屋を探索しながら記憶を取り戻していくサイコロジカル空間探索アドベンチャー。

プレイヤー=主人公が目を覚ますと、そこはまったく見覚えのない奇妙な空間で記憶が失われていた。自分は誰なのか、どうしてここにいるのか……どこまでも続く部屋から脱出することが、プレイヤーの目的となる。

プレイヤーができることは、空間にアイテムを「置く」こと。アイテムを置くことで、過去の記憶の断片が呼び起こされていく。たとえば「包丁」を「キッチン」に置けば、料理をしたときの記憶が蘇る。

ただし、取り戻した記憶が自分のものとは限らない。空間には主人公と同じように閉じ込められている人々がおり、それらの人々の記憶かもしれないのだ。真実が解き明かすためには、どれが誰の記憶なのか、整理していかなければならない。

同作では、陽の光が差し込む空間の穏やかさと、少しずつ真実に近づいていく緊張感が体験できるという。現在公開中のティザートレーラーではその魅力の一端が伺えるので、興味を持った人はぜひ確認してみてほしい。
『プラトニカ・スペース』ティザートレーラー:
https://youtu.be/t6DufMnDLxs
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)