
春夏秋冬のうち、春と秋がなくなりつつある気がしてならない今日この頃です。
最近の日本の夏と言えば、日傘に携帯扇風機というスタイルの女性や、ファン付き作業着を着用して屋外で働いている男性などが日常的な光景でしょうか。
RICO x 空調服®︎(YouTube)
https://youtu.be/uaOTPgrdfvA
ファン付き作業着は空調服やファンウェアとも呼ばれ、その多くがジャケット型やベスト型のものとなっていますが、Tシャツ型の速乾Tシャツ空調服「RICO AIR FAN(リコ エアファン)」が最近注目を集めています。
空調服の常識を変える!普段着感覚の「Tシャツ型空調服」 素材には軽量&速乾性に優れた東レのリオデFDを採用! 【スタイリスト望月唯プロデュース】https://t.co/OYSkxGrkJt—GREEN FUNDING(グリーンファンディング) (@GREENFUNDING_JP) July 3, 2025
https://x.com/GREENFUNDING_JP/status/1940712131051376745
グリーンファンディングというクラウドファンディングサービスでプロジェクトを展開中のRICO AIR FANですが、すでに目標金額30万円に対し、記事執筆時点での支援総額が200万円に迫る勢いとなっています。
RICO AIR FANをプロデュースしたデザイナーの望月唯さんに支持されている理由を聞いたところ「この暑さはもちろん関係していると思いますが、まだまだ作業着のイメージが強い空調服が日常でも着用出来ると理解して頂いたからだと思います」と話してくれました。

ジャケット型やベスト型ではなく、なぜTシャツ型にしたのかについては「Tシャツタイプは今までもあったと思いますが、僕が着目したのは速乾Tシャツタイプです。アウトドア好きでは定番になりつつある、ポリエステルのTシャツです。撥水、UVカット、速乾という機能面も追求し、ファンが付いていなくとも涼しいTシャツに、ファンを付ければ、絶対に涼しいはずだと思ったからです」とのこと。
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クラウドファンディングのプロジェクトを支援してくれている層は「自分もまだ見えてはいないのですが、女性が多いような気がしてます。手持ちのファンを持っているのも殆どが女性ですよね?」といいます。
Tシャツの定番カラーとも言える「ホワイト」はなく、カラーはライトベージュとブラウンカーキの2色となっています。ちなみに望月さんいわく「ホワイトは次のシーズンでやる予定です」ということです。
さらには「Vネック、ノースリーブも考えておりますし、釣り業界、農業関係者からはロングスリーブのリクエストがありますので、次回は何タイプか販売予定です」とも。
最後にRICO AIR FANのおすすめコーディネイトを聞いてみました。
「まず首周りは風の流れを考慮しているので、広めになってます。広めが好きでは無い方はインナーにTシャツ、ノースリーブなどをレイヤーして貰うほうが良いと思います。ボトムスはTシャツの膨らみを考慮して貰い、細身の物が良いでしょう。バランスで言うと逆三角形になるのが良いと思います。足元はスニーカー、サンダルが軽さが出て良いですね。カーキ、ベージュのTシャツなので、黒、白はもちろん、色味でワンポイント入れるのも良いと思います」
グリーンファンディング RICO AIR FAN
https://greenfunding.jp/lab/projects/8843[リンク]
※画像提供:HHHEADS
(執筆者: 6PAC)