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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2025年6月)


全国のラーメンを食べ歩くラーメンライター、井手隊長です。今回は私が6月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。それでは発表します!

第5位:中華そばや 和凡(清瀬)

2019年オープン。久米川の“ラーメン専門店 和”出身。

「中華そば」を注文。具はチャーシュー2枚、穂先メンマ、青菜、ネギ。麺は細めストレートの低加水麺。メンマやチャーシュー、レンゲまで一度茹で麺機のお湯に通してから提供する。

清湯ながら煮干しの旨味と香りが深く、じんわりととても美味しい。麺の食べ応えもあり、チャーシューもしっとり美味しい。真っ直ぐながら丁寧な仕事が伝わる。地元にも根付いたいいお店。

第4位:中華料理 十八番(おはこ)(野方)

 

野方のお恥ずかしながら未食店。何度もお店の前に来ているが入れていなかったお店。1963年創業の老舗。発表するのも憚られるぐらい恥ずかしい(汗)。

「らーめん」を注文。具はチャーシュー、メンマ、ネギ。麺は極太平打ちストレートの自家製麺。

豚、鶏ガラに魚介、昆布、野菜を加えた醤油スープ。あっさりながら遠くに豚のほんのり熟成感がするのがたまらない。麺は孟宗竹で打った手打ち麺。ツルモチで香りも良く最高。チャーシューやメンマなどシンプルながら具の一つ一つも良い仕上がりで、まさに理想の醤油ラーメン。

第3位:麺屋 番(川口)

2006年創業。“中村屋”出身。川口市だが最寄り駅の見沼代親水公園から遠く、車が便利。

「らーめん(細)醤油」を注文。具はチャーシュー2枚、青菜、メンマ、味玉、ネギ、焦がしネギ。麺は中細縮れ。

25年ぐらい前を思い出す凄く懐かしい感じの醤油スープ。かといってノスタルジックで終わる味ではなく、当時最前線だった醤油ラーメンのお味。和風なまとめ方だが油も適度にしっかりしていて、揚げネギは香味油に入っているのか良い馴染み感。チャーシューは直前に七輪で炙っていて香ばしさが良い。麺もとても美味しい。

食べ歩きの初期の頃を思い出す嬉しい一杯で、とても美味しかった。

第2位:手打式特級多加水 御影麺 鏑矢(与野本町)

今年4月グランドオープンの超注目の新店。“狼煙”出身。車やバスでないと厳しい立地にもかかわらず、連日行列ができている。食券を買って待合室で待つ仕組み。半入れ替え制でお客さんが一気に出てくるので、割と待ちも短い。

「御影つけめん並」を注文。具は芽ネギ、刻み紫タマネギ、ゆず皮。別皿でチャーシューとメンマ。麺は最高級特等小麦仕様手打ち式製法の御影麺。胡麻が練り込んである極太平打ち麺。

100kg超えの肉、骨、野菜、魚節を煮詰めたド濃厚スープ。“狼煙”からの系譜を感じつつ、パワフルなスープをとても上品に提供している。

まずは麺に藻塩、青海苔を振りかけて食べる。いきなり至福。これで全部食べちゃうんじゃないかぐらい旨い。小麦の甘さが最高だ。

そしてつけ汁につけるとこれまたパワフルに変身。一気に欲望を吐き出したかのようなパワフルさ、これまたたまらない。一枚ずつ炙ったチャーシューや大きめのメンマも美味しい。

スープ割りをするとゆずが立ってきて上品にまとまる。起承転結が非常良くできた一杯。

第1位:らぁめん ご恩(野方)

野方のお恥ずかしながら未食店の第2弾。2022年創業。

「らぁめん(塩)」を注文。具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、青ネギ、メンマ。麺は細めが限りストレート。

鶏清湯ながら鶏の分厚い旨味が溢れんばかり。水炊きのスープかというぐらいしっかり鶏の旨味が出ていて飛び上がる旨さ。塩ダレはいい意味で主張せず、鶏の美味しさを前面に出した構成。素晴らしいクオリティ。麺のモチパツな食感も良い。いわゆる低加水のパツパツ麺とはまた違うモチっとした主張がある。メンマも良い仕事。

野方のレベルの高さを改めて思い知る一杯。必食。

※こちらのランキングは筆者のYouTubeでも紹介しています。合わせてチェック!

(執筆者: 井手隊長)

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