
11人組アイドルグループGANG PARADE(通称:ギャンパレ)のヤママチミキさんがこよなく愛するディズニーに関連するエンタメ情報を発信。取材レポート、アイテムレビューなどなど毎週金曜日に更新中です!
こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!
6/25からディズニープラスで、MARVELの最新ドラマシリーズ「アイアンハート」の配信が始まりました!
主人公は原作コミックでアイアンマン(トニー・スターク)の後継者とされているリリ・ウィリアムズ。
映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」で初登場し、ワカンダ屈指の希少金属であるヴィブラニウムの探知機を作り出したり、自作のガジェットやパワードスーツを開発する天才発明家です。
「アイアンハート」は「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」後、ワカンダで生活をしていたリリがアメリカに帰国してからの物語です。
予告編の約2分の映像だけでも彼女のその天才ぶりが分かる。
”面接”と称された試練を一瞬でくぐり抜けますが、この試練は序章にすぎず、次第に大事件へと巻き込まれていく。
パワフルに空を飛び回り、大型のトラックをも塞ぎ止めるようなパワーを誇るスーツで解決していくトニー級の頭脳を持つリリは、アイアンマンのような正真正銘のヒーローになれるのか…。
この予告を観てから本当に配信される日を楽しみに待っていました!
ここからは、私が観た3話までのお話をしていきたいと思うので、ネタバレ注意で読んでいただけると幸いです…!!
なんとなくの話の流れと私の感想を書いていきたいと思います。

【第1話】
自作のスーツを作り続けるリリだったが、資金が足りなくなり、他の学生の課題を代行することで資金を作っていた。
それが大学にバレてしまい、退学となってしまったリリの前に、謎の犯罪集団の1人が現れたことにより、リリの人生は大きく変わる。
犯罪集団の技術担当としてスカウトされたリリは、スーツを完成させるべく、資金調達の為に、犯罪に加担することになる。
1話の最後にリリの前に現れたのは、亡き親友ナタリー・ワシントンの姿をした3DのAIだった。
まさかのヒーローが闇バイト?となった1話でした。
初っ端から次がどうなるのだろうとゾクゾクするような流れです。
犯罪集団のメンバーがそれぞれ個性豊かで、どのキャラクターも魅力的なのも、この作品に惹き込まれたひとつの要因です。
見た目から気になるキャラクターもいましたが、1話ではまだ深くは分からず、その謎な感じももっと早く知りたいと思い、2話への期待が高まりました。

【第2話】
AIのナタリーとのやり取りから始まる。
リリにとって目の前で亡くなってしまったナタリーという存在はトラウマであり、今また目の前にいるというのは認めたくない出来事である。
犯罪集団の中心人物パーカーから会議に呼び出されたリリは、そこでメンバーの紹介を受けたあと、その夜の計画について聞き、自分の任務を確認。
計画に向けてスーツを修理するが、パーツが足りず、闇サイトでパーツを持っていそうな人物としてジョーを特定し、会いに行く。
リリは、FBIに通報するとジョーを脅迫し、必要なパーツを手に入れる為に、ジョーとパーツがある場所へ行くと、そこには大量の兵器が隠されており、ジョーはエンジニアだった父を近くに感じられるとしてコレクションしていた。
リリはスーツを完成させ、メンバーたちは自分の任務を果たし、無事に計画は成功したが、地下から出てきたタイミングで、警備員に見つかり銃を向けられフリーズしてしまったリリを、 パーカーが警備員を撃つことで助けた。
パーカーを怪しむナタリーを諭し、改めて協力を頼み、2話冒頭では消されそうになっていたナタリーだったが、コンビを組むことになった。
この”闇バイト”をすることで、リリがどんどんとヒーローから遠ざかっているようだけれど、大丈夫なの…??このあとの流れ、どうなるの…??
と第2話にして、心配が大きくなりました(笑)
ジョーという新キャラもすごく良いキャラで、この段階で分かるのは、技術力はあるが気弱な人ということで、バックグラウンドが気になります。
ジョー役のオールデン・エアエンライクは、映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若き日のハン・ソロを演じていたのですが、雰囲気が全然違くて、知った時は驚きました。
そして、わかってきた犯罪集団のやつら!
まじで魅力的だなぁ。
ハッカーのスラッグと、ストリートファイトで稼いでいたアスリートとロズとジェリが好きです現状。
パーカーも闇がありそうな、何かを隠していそうな感じがミステリアスで気になっています…!
リリとAIナタリーの関係性が、2話の頭と終わりで変わってきていて、今後もきっと良い関係に、良いコンビになっていきそうだけど、どうなるのか、そこも注目したいなと思いました。

【第3話】
降り注ぐ札束の中で踊り、お金があったら何に使うかという夢を語り合っているリリたちのシーンから始まる。
そんな中、仲間の1人がパーカーのマントを外に持ってきてしまい、見つけたパーカーの右腕のような存在のジョンは激怒するが、パーカーに宥められる。
次の計画の話をしている間もリリはパーカーのマントが気になり、二人で話すことに。
パーカーはマントを手に入れて変わったと話すが、大切な人を守れるのであれば仕組みはどうだっていいと言う。
ある日、ジョーがリリの家を訪ねてきた。
前回リリに言われてMRF(磁力反発フィールド)という部品を触って以来、発明のアイディアが止まらなくなり、手伝って欲しいと言われたリリは拒否したが、母親にバラすと脅され、翌日再び会うことに。
コードではなく友人として扱って欲しいというナタリーは、自分がスーツの制御権を持っているとリリを脅迫し、翌日二人はナタリーが行きたい場所に赴き、思い出話をする。
家に戻ったリリは、自分が入ったことで組織をクビになった前技術担当のランページが殺害されたことを知り、この組織から抜けたら殺されると分かったリリは、マントを奪う計画を立てる。
今回の目標の施設は、金属が探知されるため、ナイフもアイアンスーツも爆弾も持ち込むことが出来ない。
そこでリリが目をつけたのが、ジョーが作っていたバイオメッシュの皮膚の試作品。
体内にコンピューターチップを入れるために腕を切り開いたジョーの手当てをしていたリリが見つけたのは、ジョーの父親の遺骨が入った”オバディア・S”と書かれたジッパー。
ジョーの父親が、アイアンマンであるトニー・スタークの会社”スターク・インダストリーズ”のナンバー2であったオバディア・ステインだということが発覚する。
彼は、世間的には事故死ということになっているが、実際はトニー・スタークを殺そうとして死亡したのだ。
ジョーは、そんな父親を”スーパーヴィラン”と言い、父のようにならないようにと抵抗してきたと明かした。
ジョーはリリに”なぜスーツを作る?”と投げかけると、リリは”作れるから”と答える。
整備士だった継父ゲイリーは、トニー・スタークに憧れていて、壊れたものを直せるから直していたと言う。
リリにとってヒーローだった彼の思いを受け継いでいるのだろう。
ジョーに対して、”あんたはあんた。今のままでも十分強い”と言ったリリに、迷惑をかけないことを条件にバイオメッシュの皮膚の改良と使用を許可する。
リリはバイオメッシュの皮膚の下に、パーカーのマントを切り取るためのレーザーカッターを忍ばせ、計画に参加。
今回の標的であるハンターとパーカーが話している間にマントを切り取ろうとするが、異物が検知され、施設内は封鎖、パーカー達は窮地に。
そんな中、パーカーはハンターを殺害し、駆けつけた警備員たちも倒していく。
リリは、なんとかマントの切れ端を手に入れるが逃走中にジョンに出会ってしまい、裏切りを気付かれ、酸素が無くなっていく部屋の中で戦い、窒息しかけたところ助けに来たのはナタリーが動かすスーツだった。
2人はジョンを残して脱出したが、ジョンは窒息死した。
ジョンとの揉み合いの中、リリのレーザーカッターはバイオメッシュの皮膚と共に落下しており、敵の陣地にジョーに繋がる証拠が残されてしまったのは、帰宅してから気付く。
リリはジョンを置き去りにし、実質的に殺害してしまったことやジョーを危険に晒していることに絶望し、パニックに陥っている一方、ジョンを喪ったパーカーもまた絶望し、パニックに陥り、見上げながら”俺は降りる!お前とは終わりだ”と叫ぶ。
あまりにも胸が苦しすぎる展開…!!!
ここからどうなるの?!?!と、もう気になって気になって仕方がないですね。
テンポ感が良いと思っていたけれど、第3話で結構ガツンと話が進んだ気がする。
パーカーは誰に叫んでいたのか、
ジョーはどうなってしまうのか、
リリは本当にアイアンマンの後継者と言える人間なのか。
主人公のリリの物語ではあるものの、それぞれの人たちの今後も気になりすぎて、誰が主人公か分からなくなってきた…。
今1番気になっているのは、パーカーのバックグラウンド。
今後の話で描かれるのでしょう。
めちゃくちゃ楽しみだ。
この記事が出る頃には残りの3話が配信されている。
あと3話でこの物語は本当に終わるのだろうか。
どんな結末を迎えるのか。
MARVELは本当にワクワクさせてくれる。
とにかく楽しみ。
みなさん観たらぜひお話しましょう…!!!!!!

(C)2025 Marvel
文:ヤママチミキ
TOP画像デザイ&イラスト:ジンボウサトシ
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