
マーベルが贈る最新ドラマシリーズ『アイアンハート』がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。主人公は、アイアンマン以来最も革新的なパワードスーツを発明する若き天才発明家、リリ・ウィリアムズ(演:ドミニク・ソーン)。原作コミックスではアイアンマンの後継者とされ、トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.からも「とても楽しみにしているし、応援しているよ」とお墨付きをもらっているリリ。
リリが開発する、トニーの相棒AI、J.A.R.V.I.S.も彷彿させるAIのナタリー(N.A.T.A.L.I.E.)について、製作総指揮兼脚本を務めるチナカ・ホッジが、「(J.A.R.V.I.S.が登場してから)MCUの年月の中で20年近く経過しているため、N.A.T.A.L.I.E.は今まで見てきたものよりも進化しているべきだと思った」と、J.A.R.V.I.S.との“繋がり”を意識していたと明かしました。若き天才リリ・ウィリアムズは、ただの発明家ではなく、偉大なるトニー・スタークの才能を超え、信念を貫くヒーローになれるのか!?
『アイアンマン』(08)で天才発明家トニー・スタークが作ったパワードスーツから始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。あれから17年、若き天才発明家による新たな物語が幕を開けます。トニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通うリリは、生まれもった頭脳と型にはまらない思考で自作のガジェットやスーツを開発してきた超天才。そんな彼女が新たに開発するAIのN.A.T.A.L.I.E.は、リリに対し時に優しく、時に厳しく、友人のように接する革新的なAIですが、実はそこにはとある秘密が隠されています。

チナカ・ホッジは、N.A.T.A.L.I.E.について「N.A.T.A.L.I.E.とJ.A.R.V.I.S.を比べてクールなところは、MCU の年月の中で、約20年くらいの違いがあるということだと思います。リリのAIは、我々がこれまで見てきたものよりもさらに進化しているべきなんです。だから、未来のJ.A.R.V.I.S.がどういったものになるかを考えるのは楽しかったです。そして、とても多くの点で、リリはトニー・スタークのレガシーを引き継いでいますし、N.A.T.A.L.I.E.はJ.A.R.V.I.S.を引き継いでいるんです。それはこの作品における、面白くてちょっと大胆な点だと思います」と語っています。
トニーが開発した“電脳執事”こと人工知能のJ.A.R.V.I.S.は、姿は持たず、声でトニーのあらゆる活動を幅広くサポートする存在。そして、J.A.R.V.I.S.の登場から現実でも数十年、MCU内の年月としても数十年が経過。今回生み出されるN.A.T.A.L.I.E.は、リリをあらゆる面でサポートすることに加え、ホログラムで姿を具現化し、より人間らしい存在としてリリとコミュニケーションを取っていきます。
なぜMCUに登場する天才たちは、AIを創り出し、パートナーとするのか?チナカはこの疑問について、「天才は時々、孤独になることがあると思います。トニーがJ.A.R.V.I.S.に対して、リリがN.A.T.A.L.I.E.に対してするように、アイデアをぶつけ合える人がいることで、彼らは自分たちの問題を解決しているんです」と解説します。トニーを彷彿とさせるほどの天才発明家で、まだまだ“翔け出したて”のリリは、トニーの才能を超えることができるのでしょうか。
“ニュー・アベンジャーズ”こと『サンダーボルツ*』、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7/25劇場公開)、そして製作中の来年公開予定の映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』など、新たな熱狂を見せ始めている MCU。新世代ヒーロー活躍の兆しもめざましいマーベルに彗星のごとく現れたアイアンハートが、最先端にトップスピードで世界を翔ける!
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