新たな〝バラエティーの女王〟として注目されているのが、乃木坂46の弓木奈於（ゆみき・なお、26）なのだという。
10日に放送された『アメトーーク！』（テレビ朝日系）の「小物MC芸人2025」でのこと。霜降り明星・せいやが「共演者にいると助かる人」という話題の中で挙げたのが弓木だった。
まずせいやは、「いろんな人いるんですけど、特に伊集院光さん」と切り出し、「ボールが空中に浮いた時に全部、知識とかで引き取ってくれるんですよ」と、トークの帰結点が見えない時にうまくフォローして番組を成立させてくれると感謝。
また、彼は「自分がMCの立場になって初めてわかった」とも述べ、伊集院がテレビによく呼ばれる理由を実感したと話した。続けて、せいやは「乃木坂46の弓木ちゃんは、まあ何言っても変なこと言ってくれるんですよ」と絶賛。「で割とツッコミとかも面白くてネクスト丸山桂里奈さんみたいな」というと、隣にいたシソンヌ長谷川忍やパンサー向井慧もうなずいて納得。ハライチ澤部佑も「そんなに!?」と興味津々だった。テロップには「次世代バラエティ女王候補」と打たれていた。
弓木は現在、グループの冠番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系）を中心に活躍。特に金曜日と相性が良く、夜9時の生放送ラジオ『沈黙の金曜日』（FM FUJI）、深夜2時からの『東京パソコンクラブ～女子だけのゲーム秘密組織～』（テレビ東京系）と“金曜日の女”としても知られる。
かねてから言われてきた「弓木ワールド」と称される言動やエピソードは唯一無ニ。一方で思い切りの良さ、裏回しのスキル、芸人にも臆することなくツッコんでいく度胸などなど実は万能型だったりする。小生の知り合いの制作会社のプロデューサーやラジオの放送作家も「面白い」と評価していた。運営もそろそろ本気で売り出してみてもよいのでは？
(執筆者: 田中周作)
