
糸島市筑前前原の通りには、素敵な飲食店が並びます。

▲その中でも、白壁の落ち着いた雰囲気をまとう「古材の森」は、外観だけでも目を引きます。
いつもは17時で閉まる「古材の森」ですが、今日はちょっと特別な夜。
4月5日の18時半から21時半に特別開催された夜カフェに行ってきたので、その魅力を存分にご紹介します!
思わず息をのむ、雰囲気抜群の建物

▲まず圧倒されるのが、その建物。
「唐津街道前原宿」、明治34年に建てられた豪商の博多町家を動態保存しており、内装もそのまま残っています。歴史を感じる、趣あふれる空間でした。

▲今回の夜カフェの目玉ポイント!
普段は有料で見学のみの二階フロアが、この日だけは食事スペースとして開放。

▲二階の一室。

▲和室もあります。

▲まるで『鬼滅の刃』の作中に登場する“無限城”を思わせるような、和の美しさを感じる空間。こんな場所で食事ができるなんて……本当に特別です!
デザートコースに舌鼓

▲夜カフェ限定の「古材の森デザートコース」がありました。
筆者はデザートコースに加えて、店員さんにおすすめされた「あまおうのチーズケーキ」も注文!

▲あまおうのチーズケーキ。
しっかりとした酸味と粒々感が残るいちごに、なめらかなレアチーズのような口当たり。
クッキー生地にはココアが使われていて、味のアクセントに。

▲古材の森デザートコース。
三種盛り、ホワイトチョコのテリーヌ、焼き菓子、ドリンク付き。

▲三種盛りは、左から「いちごと豆乳のパンナコッタ」「モッツァレラと生ハムのクラッカー」「シューアイス」。

▲パンナコッタはトゥルンっとした食感で、素朴な甘さ。いちごの瑞々しさが際立ちます。

▲ホワイトチョコのテリーヌは、ねっとり感が絶妙。
甘さは控えめで、たまごの香りがふわっと広がります。

▲焼き菓子はシンプルでやさしい味。ほっと一息つけるような存在感。

今回の夜カフェは、なんと学生アルバイトさんの企画によるものだったそう!
前回は昨年10月に開催されたとのことで、次の予定は未定。
気になる方は公式インスタグラムをチェックしてみてください。
歴史ある空間で味わうスイーツは格別。心落ち着く、忘れられない夜になりました。
次回も、また必ず訪れたいと思います。
普段はランチやカフェ営業もしているので、そちらもぜひチェックを!
▲お店のインスタグラムはこちら。
〒819-1116
福岡県糸島市前原中央3丁目18-15「古材の森」
営業時間:11:30〜17:00(水・木定休)
(執筆者: AYATAKA)