starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

癒しのグルメドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」馬場ふみか&佐藤瑠雅インタビュー「生活の一つ一つを楽しんでいる姿がすごく素敵」


集英社の漫画「アリスさんちの囲炉裏端」が実写ドラマ化されました。ドラマは年の差恋愛をテーマに、囲炉裏端での料理シーンが魅力のグルメドラマです。主要キャストには馬場ふみか(アリス役)と佐藤瑠雅(晴海役)が出演し、二人の初対面や現場での印象を語っています。ドラマはBS-TBSや他のテレビ局で放送され、Leminoで先行配信中。馬場は囲炉裏を囲む食事の温かさに感動したと述べ、佐藤はジビエ料理の新しい魅力を発見したと話します。作品の撮影は田舎の古民家風景で行われました。

2020年11月号から2023年4月号まで「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載され、単行本として全4巻刊行された「アリスさんちの囲炉裏端」(集英社 ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ刊)が実写ドラマ化。 囲炉裏が繋ぐピュアな年の差恋愛と癒しと美味しさがたっぷり詰まったグルメドラマとなっています。

BS-TBS、CBCテレビ、RKB毎日放送、HBC北海道放送、テレビ神奈川、KBS京都にて順次放送、映像配信サービスLeminoにて先行見放題独占配信中の本作。水瀬アリス役の馬場ふみかさん、森山晴海役の佐藤瑠雅さんにお話を伺いました!

――本作は、穏やかで優しく、そしてとても美味しそうなドラマとなっていますね。お2人でのシーンが多いと思いますが、お互いの第一印象はいかがでしたか?

馬場:佐藤さんはすごく少年でした(笑)。晴海そのものというか。初めて会ったのは衣装合わせのときで、そのときはお互い人見知りしてあまり話せなかったのですが、現場に入ったら佐藤くんがすごくたくさん話してくれて打ち解けました。

佐藤:馬場さんは最初から“お姉さん”というか、カッコ良い女性だなという第一印象があって。撮影中もずっと変わらずオーラがあって引っ張っていただきました。カッコ良い女性を目指したい方は馬場ふみかさんを目標にしていただきたいです。

――本作もまさにかっこいいお姉さんにキュンとするストーリになっていますものね!

佐藤:僕は仕事で年上の方と関わることが多いので、年上の方と過ごす時間ってすごく好きなんです。僕自身、幼なじみも年上が多かったので、親しみやすいですし、年上の女性って素敵だなあと思います。

馬場:年下のファンが悲しむぞ〜!

佐藤:(笑)。いや、大人っぽいというか、カッコ良い女性も素敵だな、ということです!

馬場:私自身が実際に末っ子なので末っ子気質があるんですけど、29歳にもなると現場でも年下の俳優さんたちとご一緒する機会が増えました。年下の方とお話するときには難しいのですが、 “普通”でいることを心がけています。

佐藤:それってすごくありがたくて。年下からだとなかなか話かけづらかったりもするので。僕も年下の方とご一緒するときは自分から声がけするようにしてます。

――ビジュアル面での役作りにはいかがですか?

馬場:アリスさんは基本的にシンプルなファッションなのですが、やっぱり原作でも着ている象徴的なタートルネックはポイントですよね。あとはお料理するシーンが多いので、所作が自然に見える様に頑張りました。

佐藤:衣装合わせの時に色々な服を試したんですが、私服で高校生っぽさを出すのって難しくて。「どっちの方が高校生っぽいと思いますか?」と衣装さんと話して、意見を出させていただきながら決めたんです。ファッション好きなので楽しい時間でした。

――先ほど、佐藤さんは年上の幼馴染が多いとおっしゃっていましたが、馬場さんにはそういった存在はいるのですか?

馬場:私は父の転勤で引っ越しが多くて、幼馴染という存在がいないんです。なので、この撮影で体験出来て新鮮ですし、うらやましいなって思います。

佐藤:年末年始に会う中学時代の友達が何人かいるんですけど、それが今付き合っている中で1番長い友達なのかな。その中には幼稚園からずっと一緒の子もいて、いつも僕の作品を見てくれたり、楽しみにしてくれているありがたい存在です。

――美味しそうなご飯も主役の一つですが、プライベートで囲炉裏端で食事をしたことはありますか?

馬場:私はあります。知人のお店なのですが、真ん中に囲炉裏があって、色々な素材を焼いて食べるお店があって。すごくハマって、一時期は週に一度くらい通っていました。本当に素材を焼いて食べるだけなので、食べすぎたという罪悪感が無いんです(笑)。本作のお話を聞いた時も、囲炉裏端の温かさを思い浮かべてすごく楽しみでした。

佐藤:僕は最初“囲炉裏端”という漢字がすぐに読めなかったくらい馴染みがなくて(笑)。検索して、「きっと田舎の古民家で撮影するんだろうな」と楽しみになりましたね。

馬場:アリスさんが生活の一つ一つを楽しんでいる姿がすごく素敵だなって思ったので、実際に撮影の時も、料理するシーンや火を起こすシーンなども自分でやっていたんです。そういうことも楽しみながら演じることでアリスさんになっていけるのかな、と思って。まき割りのシーンのリアクションはわりと“素”です。

佐藤:この撮影でいのしし肉のステーキを食べてジビエ料理のおいしさを初めて実感して、今ちょっと猿肉に興味が沸いています。

――囲炉裏を囲むことによって、会話もぐっと近づくというか、より仲良くなれそうですよね。

馬場:そうですよね。私は家族とよく会うし話すのですが、普段は世間話程度の会話が多いので、たまには改めてじっくり、囲炉裏端で話してみたいなあと思いますね。

佐藤:僕は「BLD(ビルド)」というグループに所属しているのですが、メンバーたちと囲炉裏を囲んだらどんな話をするんだろうというのはちょっと興味がありますね。いつもはゲームとかしちゃうんですけど、そういう物も無い囲炉裏端で、メンバーたちとどんな話をするのか。語り合ってみたいです。

――お2人は、普段グルメ漫画やアニメはご覧になりますか?

佐藤:漫画だったら「食戟のソーマ」好きです。僕は漫画やアニメが大好きで、夏休みの半分以上は家でアニメ見てることが多いくらいアニメで育った人間です。本作のお話をいただいた時もアニメ好きとして「原作に沿いたい」という気持ちが強いので、キャラクターの魅力を大切に演じようと思っていました。

馬場:私は子供の頃からアニメを見る機会が無くて、佐藤くんにおすすめを教えてほしいです。

佐藤:たくさんあるのですが『サマータイムレンダ』というアニメがおすすめです!一見爽やかなヴィジュアルなんですけれど、SFサスペンスで謎が溶けていく楽しさがあるのでイッキ見して欲しいです。

馬場:チェックしてみます!

――今日は楽しいお話をありがとうございました!

撮影:たむらとも

「アリスさんちの囲炉裏端」
馬場ふみか
佐藤瑠雅
角心菜 南琴奈 てつじ(シャンプーハット) /片山萌美
加藤雅也 ほか
原作:「アリスさんちの囲炉裏端」キナミブンタ(集英社 ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ刊)
監督:篠原哲雄、富田未来、高階貴法 脚本:今西祐子
制作プロダクション:キャンター 製作著作:「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会
©キナミブンタ/集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.