世界的キャラクターのミッキーマウスを初めてホラー映画化した『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』(3月7日公開)より、予告編と新たな場面写真が解禁された。
予告編は、ワイワイ盛り上がる若者たちに怪しい黒い影が忍び寄り、やがて悲鳴が……という大変ベーシックなもの。しかし、本作に登場する脅威はあの丸いお耳のミッキーマウスである。「夢の国はつまらない」「愛されキャラはもうイヤだ!」といった挑発的な惹句が続き、最後には瞳に闇を感じさせるミッキーマウスの顔に「ボクはホンモノです」という意味ありげな言葉が添えられている。ど、どういう意味……?
本作は、ミッキーマウスが登場する「蒸気船ウィリー」のパドリックドメイン化に伴って制作されたもので、予告編にもおなじみのメロディーが使われており、登場人物が同作を鑑賞している場面も見受けられる。
この手の話題性重視のホラー映画はクオリティには期待してはいけないところかもしれないが、血まみれのミッキーを捉えた場面写真はちょっとイイ雰囲気が出ているような?
『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』
2025年3月より全国公開
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