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低予算で『SKINAMARINK/スキナマリンク』が大ヒット!自作はA24とタッグ 新鋭のホラークリエイター、カイル・エドワード・ボール


大ヒットホラー『SKINAMARINK/スキナマリンク』が2025年2月21日に日本で公開される。監督のカイル・エドワード・ボールが手掛けたこの作品は、低予算ながらも北米で大ヒットを記録し、約200万ドルの興行収入を達成。YouTubeでの短編映像シリーズで注目を集めていたボールは、本作で長編映画デビューを飾った。実験的な映像とミニマリスティックな演出が特徴で、映画ファンや批評家から高い評価を受けている。さらに、ボールは次回作『The Land of Nod』で大手制作会社A24とタッグを組むことも決定。彼は、デヴィッド・リンチやスタンリー・キューブリックなどの影響を受けたと話しており、独自のホラーセンスを持つ次世代クリエイターとして注目されている。

北米で異例の大ヒットを記録した、内なる最も深い恐怖が目覚めるイマジネーション・ホラー『SKINAMARINK/スキナマリンク』が、2025年2月21日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテ・池袋HUMAXシネマズほか全国公開となります。

「史上最も恐ろしい映画」「本能的な恐怖を思い出す」とネット上で賛否両論を呼んだホラー映画『SKINAMARINK/スキナマリンク』は、多くのメディアが2023年のベストホラームービーに挙げるなど、バイラル・センセーションを巻き起こし瞬く間に大ヒット! “血も涙もない”といった声が続出し、北米中が阿鼻叫喚と化した話題沸騰作がついに日本上陸!

人々の悪夢を再現した短編映像をYouTubeチャンネルに投稿し、新鋭の映像作家としてキャリアを重ねるカイル・エドワード・ボールは本作が衝撃の長編監督デビュー作。制作費はわずか15,000ドルにもかかわらず、692館という異例の規模で北米公開され、最終興行収入は約200万ドルという驚異の数字を叩き出しました。
 
まるで現実と悪夢の境界を彷徨うような実験的な映像と解釈を委ねるミニマリスティックな演出が、魅惑的で悍ましい映像体験へと誘う本作。暗闇に照らされた異様な光景を目の前に、身体は恐怖に縛られ、自ずと掻き立つ想像力によって観る者をさらなる阿鼻叫喚の渦に突き落とす―。超低予算ホラー映画の金字塔『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『パラノーマル・アクティビティ』を超える、未だかつて誰も体験したことのない最恐イマジネーション・ホラーとなっています。

“史上最恐ホラー”を生み出した新鋭監督が影響を受けた“名作映画”とは?

数多くの北米メディアから、“2023年のベストホラームービー”と挙げられるほどのホラー映画を手掛けたカイル・エドワード・ボール監督。本作が初の長編ホラー映画となるが、最終興行収入約200万ドルというメガヒットを記録させ、一気に新鋭の“ホラークリエイター”としての注目度を高めています。

カイル監督は、カナダのアルバータ州エドモントン出身。ミニマリズムと昔のハリウッドにインスパイアされたトリック写真を用いて、実在の人物の夢や悪夢を再現する「NIGHTMARES」(悪夢)というWebシリーズを2017年に始動し、映像作家としてキャリアをスタートさせた。YouTubeの「NIGHTMARES」シリーズを通じて、カイルは世界中のホラーファンから密かにカルト的支持を集めている中で、『SKINAMARINK/スキナマリンク』を制作して大ヒット。

この功績が認められて、『ヘレディタリー/継承』(18)、『ミッドサマー』(20)、『LAMB/ラム』(22)といった、スリラー・ホラー映画を手掛けた製作会社「A24」とタッグを組み、次回作ホラー映画『The Land of Nod(原題)』で監督・脚本を手掛けることが発表されており、ヒットメイカーとして担ぎ出されています。

(「NIGHTMARES」シリーズ参照:https://www.youtube.com/watch?v=Zs6FYiXcUyM&t=66s [リンク]

本作は、“まるで現実と悪夢の境界を彷徨うような実験的な映像と解釈を委ねるミニマリスティックな演出”という、独特かつ新感覚の映像演出方法が話題となり、ホラークリエイターの手腕によって多くホラーファンが支持。

そんなカイル監督は、様々な名作映画に影響を受けたと明かしています。「シャンタル・アケルマンの『ホテル・モンタレー』(72)に間違いなく影響を受けていますし、スタン・ブラッケージやマヤ・デレンといった実験映画家や、短編映画『Wavelength(原題)』(マイケル・スノウ監督/67)のような単発の作品にも影響を受けています。もう少し主流になると、デヴィッド・リンチは私に大きな影響を与えましたし、スタンリー・キューブリックや、映画のちょっと変わった部分にも影響を受けました。『ブラック・クリスマス』(19)には、ただパンするだけのショットがたくさんあります。この映画を観たことがない撮影監督と話す際、私はそれに言及していたものです。“これは僕の『ブラック・クリスマス』のショットなんだ!”と。さらに映画の終盤には、タルコフスキーの『惑星ソラリス』(77)のラストの引きのショットを元にしたショットがあります」とコメントしており、映画愛好家としての一面を見せています。

新感覚の<内なる最も深い恐怖が目覚めるイマジネーション・ホラー>を、是非劇場の暗闇空間で目にして欲しい!映画『SKINAMARINK/スキナマリンク』は2025年2月21日(金)より全国ロードショー。

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